伊豆半島お花見ツーリング 初日前篇

3月末、いよいよあちこちで桜の開花が進んできた。恒例の伊豆半島へお花見に出かけることにしました。

今回はちょっと趣向を変える。いつもなら日帰りで半島一周して帰宅するのですけど、今回はあえて一泊します。
伊豆半島は有名観光地。海あり山あり温泉もあり。温泉旅館もたくさんある。
なのにいつも日帰りだから温泉にも入らず、旅館にも泊まらず帰ってきていました。景色は楽しめるが、伊豆の魅力は半分くらいしか味わえない。なので今回は、温泉旅館に一泊して食事も楽しみたいと思っています。年寄むけツーリングです。

なので、旅館の選定が一番重要で、各所の口コミやXの情報などなど、じっくり調べました。
そして5か所くらいに絞って空き部屋情報をチェック、土日一部屋空いてる旅館を見つけた。

直前まで曇り時々雨の予報だったので迷っていましたが、前日には曇り時々晴れに予報が変わった。土曜日、Vstrom800DEで出ることに決定。
片道4時間程度の距離ですので、朝はゆっくり出かけます。朝10時、遅めの出発です。

土曜日の海沿いの道はかなりの混雑。
西湘バイパス、箱根新道と走っていきます。
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体調的に、気掛かりが一つあるんですよね。この前の記事で書いた、タイヤ交換作業です。その時に背中の筋肉を痛めた。それが一週間経っても全然良くならず、背中が痛いままなのです。乗車姿勢には非常に気を使います。



伊豆縦貫道を走って道の駅伊豆のへそに12時前到着。
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お昼時ですから何か食べたいのですが、今日の夕食は旅館で頼んである。昼に腹一杯食うわけにはいかない。
キッチンカーで売っていたネギたこ焼き5個入りで我慢することにした。でも、なかなか美味しいたこ焼きでした。
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1時間後、道の駅天城越えに差し掛かった。
立ち寄るつもりがなかったんですが、やっぱり腹へった……
ここで名物のわさびアイスを食うことにしました。
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ここのわさびアイス販売店は2つあります。
わさびアイスといっても全然違うのです。左の店が緑色のわさび味のアイス。右の店が白いバニラアイスにすりおろしわさびをつけて食べるタイプです。どっちも美味しいので、好みで選べばいい。今回は左のお店。
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天城ループ橋を走って河津に出て、海岸線を走ります。
白浜神社に14時前着。別名、というか正式な名称は伊古奈比咩命神社(いこなひめのみこと)です。
ここには2024年4月にも来ていて、詳しいことはそちらに譲ります。
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簡単に書くと、三嶋大社がもとあった場所、つまり元宮ということになる。
イコナヒメとは、御島(ミシマ)の神の妻の一人。ミシマの神は、外国人漂流者だという。彼は富士山の神から伊豆諸島をもらいうけて、山を燃やした。つまり、島が噴火したのです。
そして妻子たちに伊豆諸島を分け与えたという。現在も伊豆諸島には各々の妻子たちを祀る神社が残る。
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ミシマの神を祀る神社はもとは三宅島にあったようですが、神津島をはじめとして伊豆諸島の相次ぐ噴火で神社は移転を強いられ、ここへ引っ越してきたわけです。
そして平安時代、ここも危ないと判断され、今の三島へ引っ越してそこにあった神社と合併したわけです。今の三島大社にはもともと富士山の神が祀られていた。現在は大山祇命があてられていますが、本来は富士山そのものを祀る、山岳信仰の神社でした。
この白浜が危ないと判断された理由は判然としませんが、1989年をはじめとして伊豆ではしょっちゅう群発地震がおきており、地震が原因かもしれません。
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なんかここの神社、今の神主がどーも怪しい人みたいだなw
あちこちに貼ってある言葉、あきらかに神道じゃなくて仏教的なものだし、大丈夫かこの人。
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あとね、お賽銭はPayPayで、ともあちこちに書いてある。
お賽銭というのは銭だからお賽銭なのですけどね……銭を捧げる、という行為そのものに意味があるのです。
元来、神社に納めるのはお金じゃなくて供物=食料品でした。米がメインの供物でしたし、いまでも正式な神事の際には米や魚、モチとかをささげます。神社は神の家ですから、神様に食事を差し上げる、という意味だったわけです。正式な祭事ではない場合、紙で米をくるんで捧げていた。それが室町時代ごろから銭に変わったらしい。戦国時代ごろには賽銭箱が設置された例が記録されています。
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本殿がある神社の裏山。
ここは奈良時代からの祭祀遺跡が見つかっており、火達山遺跡(ひたてやま)と名付けられています。現在に至るまで毎年10月、ここで火を燃やす祭りが行われている。
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神主は怪しいけど、ここは本当に絶景です。白浜海岸の景色が素晴らしいな。
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伊豆半島でも五指に数えられる絶景ポイントです。
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by punto1150 | 2026-04-04 20:21 | ツーリング・旅行 | Comments(0)

Vストローム800DEとランドローバーディフェンダーで遊びに行く日記帳です。


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