少々部屋をすっとばして、早足で外に出てきてしまいました。
すると庭園への入場ゲートがある。また金払うのか。
庭園は広大ってもんじゃない。あまりに広くて端が見えない。
人口密度がさがって、だいぶ楽になった。風が吹いて気持ちいいです。
さすがベルサイユ宮殿、周囲から聞こえてくる言語はさまざま。
日本語韓国語中国語はもちろん、英語やスペイン語、ポルトガル語、イタリア語と文字通り世界中の言葉が聞こえてきます。でも、もっと日本人いるかなーと思ってましたが、ちらほらしか日本語は聞こえない。
ここから歩きます。
構内をはしる電車?みたいなのや、ゴルフカート、自転車といろいろ交通機関はありますが、天気もいいし時間もあるし、歩いていくことにした。
宮殿から離れて歩いていくとだんだんと人混みが薄くなり、緑も増えていく。暑苦しい宮殿内とちがい、すがすがしい。
30分ほど歩くと、ピンク色の宮殿が見えてきた。
大トリアノン宮殿です。
黄色っぽいパリ石灰岩で作られたベルサイユ宮殿とちがい、こちらは大理石製。
また別料金払って中に入りました。
ベルサイユ宮殿とちがい、落ち着いた感じの内装です。色合いが渋め。
フェルト貼りの机は、雀卓じゃなくてトランプ用ですな。
外に出て、歩いていくと見えてくるのが小トリアノン宮殿。
今まで見てきた建物は全部ルイ14世の時代に建てられたものです。この小トリアノン宮殿は、ベルサイユ宮殿での生活に飽きたマリー・アントワネットが暮らしていた場所として知られます。ここまでやってくる貴族はおらず、いわば職務から逃げて引きこもっていた。このことも彼女の評判を下げる原因とされる。
さらに歩いていく。
この人工的な洞窟が、マリー・アントワネットの洞窟。
愛人フェルゼンとの密会場所として知られますが、史実かどうかは不明。
そしてこれが愛の殿堂。
劇場版ベルばらの中では、ルイ16世が告発文を読む場所として出てくる。
実は、王妃の村落というアントワネットが作らせた田舎風屋敷が奥にあったんですが、行きそびれた。
なぜかというと、Googleマップを頼りに歩いてたんですけど、観光客多すぎと電波の悪さで、地図上のマークが表示されない。なので忘れてしまったんです。うーん、無念だ。
30分ほど歩いて、宮殿へもどっていく。
外は兵士がパトロールしてます。銃はHK416。FAMASじゃないのね、今は。
観光客の集まる場所は、テロリストの好目標です。
右のほうが出口です。
見学時間は3時間。ですが宮殿内はけっこう早足&飛ばしたので、そこを省略しなければもっとかかったな。
憧れのベルサイユ宮殿ではありましたが、とにかく人多すぎです。
確かに豪華絢爛、ゴージャスでピッカピカなんですけど、雰囲気というものはなかった。
昔の雰囲気、中世や近世を味わいたいと言うならここじゃなくて田舎の城がいいでしょうね。平日昼間でこれほど混雑するなら、土日はどうなってしまうんだろう。
一方で、トリアノンは静かで美しくてよかった。本宮殿の方は鏡の間と知ってる肖像画見るくらいで飛ばして、こっち来る方がいいんじゃないでしょうか。