14時50分、本日最後のお城。
ヴィランドリー城へ到着しました。
入り口には美人の受付嬢がいて、日本語のガイドブックもありました。
もう、形容する言葉が見つからなくなってきましたが、本当に綺麗で雰囲気がいい。
内装は豪華でありつつも落ち着いた色合いで、上品です。
ベッドはやっぱり小さいなあ。寝返り打ったら落ちちゃうよ。昔の人はよくこれで寝られたものだ。
窓や屋上からは素晴らしい庭園が見渡せる。
屋根裏には、現代の絵画が展示されています。
割と美術館を兼ねたお城が多い印象ですね。
お城の中は本当にきれいでオシャレ感がたっぷり。
こういうお宅に住んでみたいものだ。
庭園に出ると、花だけじゃなくて野菜や葡萄も栽培しています。いい香りがしてくる。
城館の中の美しい内装といい、お花いっぱいの外の庭園といい、もう本当に素晴らしい。
うまく言葉にできないほどの美しさです。城館巡りと一言で言っても、各々個性がはっきりしていて一つ見ればいい、ってもんじゃない。
この旅行で城館は5ヶ所しかまわっていませんが、どのお城も本当に素晴らしくて、これで何度目かわかりませんが、本当にフランスにきたかいがあった。
お城好きにとってフランスはパラダイス。犬も歩けば城に当たるってくらい、城館が多い。こうやって公開されてる城も多いですが、文字通り廃墟となって放置されているものもあり、またホテルなどとして商業利用されてるものもあります。ホテルならお城に泊まれますが、けっこういいお値段です。
おそらくフランスの著名な城を見て回るだけで、一ヶ月じゃたりないのじゃないか。
さて、時間切れです。帰り道に入る。
すると城を出てすぐ、飲酒運転の検問に遭遇。まあ、僕は酒どころか食事もしてませんが。
口に加えるパイプみたいなのを手土産にもらった。
高速に乗ってすぐ。
あれ!今度はオイルレベル警告灯がついた。うーん誤作動か?一応確認しよう。
大きめのPAに入ってフードを開けてオイルレベルを見る。
下限ギリギリのレベルだな。入ってないとかじゃないが、ギリギリだ。初めてエンジン見たけど、小さいエンジンだな。あとで調べると、1リッター三気筒なんだ。
さいわい、ノルマンディ行きのPAで売店にエンジンオイル売ってるのを見てる。ここにあるかな?と店に入ってみると、ありました。1L入りのが。
早速エンジンオイルをゲージ上限まで補充。800mlくらい入ったか。しかしまあ、客にこんなことさせるなよ。オイルレベルなんてメンテの初歩の初歩ですがな。まあ、すでに1000km以上走っているし、通常のオイル消費なのかもしれないけど。
売店にはサンドイッチ屋があったので、ここで昼食兼夕食を食ってしまいましょう。初めての外食です。
フランスパンに野菜とハムを挟んだでかいサンドイッチ。オレンジジュースも一緒に。
しっとりしたフランスパンで、フランスパンって固くてパリパリのイメージありましたが、こういうのもあるのね。
なかなか美味しかった。
なんか、すごく久しぶりの野菜のような気がするな。
そこから2時間でホテルのはずだったが、パリが近づくと渋滞が始まった。
10台以上の警察車列に追い越された。これ、毎日見かけます。
警察の話が出たので書きますと、フランスでは毎日なにかしらの警察を見ます。彼らは一人二人でいることはめったになく、たいてい数十台、数十人の集団です。
いわゆる警察官のほか、FBIに相当する国家憲兵隊。たいてい集団で車列を作って走行しているか、事件現場に立っているのを見る。
あとになりますが、ベルサイユ宮殿では警察官と陸軍兵士も警備にあたっていました。パリ近郊では、サイレンを聞かない時間帯はない。毎日1日中パトカーが走り回っています。ホテルでは、外から叫び声が聞こえることもある。酔っ払いかもしれないけど。
相当、治安が悪い。ひしひし感じる。騒然とした雰囲気でした。田舎はのんびりしてるんですけどね……
そしてパリ近郊の名物、複雑怪奇なIC。
絶対間違えんぞ、とGoogleマップしっかり見ながら走ったのですが、また間違えた。
というかマップの表示がおかしいんですよ。右へ曲がれ、と言われたからその通り走ると、実際にはまっすぐ行けばよかった、ってのが多いのです。僕の不注意というより、ナビの仕方が悪い。
それ以上に、パリ近郊のICの超複雑さが悪い。こんな構造にしたら皆間違える。性格悪い人が設計したとかしか思えない。
道間違いで15分くらいロスし、19時15分、ホテルに到着。
今日もよく走りました。そして非常に濃密だった。お城巡りは本当に素晴らしい体験ができます。
さあ、明日はいよいよベルサイユ宮殿です。