ルートイン山形南で朝5時半に目が覚めた。前日寝るのが早すぎたな。睡眠時間は十分です。
朝食は6時半から。
食堂に行くと、中国語が飛び交う。とうとうルートインまで中国人ツアー客が来たか。
今春節らしいからなー。どこも中国人であふれているらしい。
ルートインの朝食はおよそどこでも一緒ですが、若干、違う品がある。
今日の朝はパン食にしよう。
出発前に、蔵王の天候をチェック。いや、チェックするまでもなく今日は雪、そして吹雪だ。
当然のごとく蔵王ロープウェイは動いてない。
蔵王がダメなら八甲田があるが……この悪天候、しばらく続くらしい。
7時半にチェックアウト。
車の積雪を払ってから出発します。一晩で10センチくらい積もったな。予想よりは少なかった。
ガラスが凍りつき、ヒーターで溶かすまでしばらく待機です。
結果論になりますが、蔵王に登らなくて良かった。
このあと分かりますが、吹雪のために道路の流れが極端に悪く、ノロノロ運転がかなり続いた。青森の宿までかなりギリギリ感があったんです。
特に山形市内は通勤時間に被ってしまい、かなりの渋滞。山形市でこんなに渋滞するなんて予想外です。
もう、高速を使えるところは使おう。
昨日の轍を踏むまい。
しかし高速もかなり流れが悪い。60km出すのが精一杯で、信号がないのがメリットってだけだなあ。
ときおり視界が悪くなる。
朝きれいに雪を払ってきたのに、1時間走らないうちにもうワイパーが着氷し、全く拭き取れない。
この車にはフロントガラスのヒーターがついていますが、ワイパーの凍結にはまったく効果がない。。
そのうち全然前が見えなくなってきて、怖いので道の駅尾花沢によって雪と氷を落とします。
せっかく寄ったので、道の駅でちょっと土産を買っておく。
有料無料の高速を走り、まあ時間節約にはなったか。それでも平均速度は50kmくらいしか出ていない。こんな感じでノロノロ行列が続く。
一般道も激しい雪です。
が、ディフェンダーはピタリと安定してドライ路面を走っているのと大差ありません。
11時、横手増田まんが美術館にやっと到着。ここまで長かったな。
矢口高雄原画展を特別開催していました。
「釣りキチ三平」が有名な矢口高雄。別に釣りに興味なかったんですが、三平だけは読んでいた。
この数年で「マタギ」 「おらが村」など、数冊単行本を買ったところです。三平も読み直すかな。
単行本の紙面で見てもすごく精細な絵ですけど、原画で見るのは全く違った。
本当にすごいです。すごい書き込み、繊細な彩色、見応えたっぷり。
矢口高雄デザインの緞帳。
彼の原点は、やはり手塚治虫。
矢口高雄は自伝を漫画にしているんですが、手塚にイラスト入りファンレターを送ったら、手塚本人から年賀状が来たというエピソードが書かれていました。
手塚治虫って、本人の残した作品の影響もさることながら、手塚にあこがれて漫画家を志したという作家が非常に多いんですよねえ。石ノ森章太郎も藤子不二雄もそうです。
まったく、手塚がこの世に生まれなかったら、今の日本がどうなっていたのか想像できない。
あまりに圧倒されて、特別展だけで1時間も見学にかかった。
その上、まずいことに漫画図書館があるんですよ。常設展は無料だし、さほどの展示はないんですが、漫画読み放題。
ヤバいですね。この美術館、1日いようと思えばいられる。いや、1週間いられるだろう。
連載中の今の漫画もあり、古い昭和の漫画もあり、漫画読み放題です。
ただでさえ今日は時間がないのだ。
今日は漫画読んだりせず、次は横手に泊まってここに来よう。
矢口高雄だけじゃなく、多くの漫画家の複製原画が多数常設展時してあります。
常設だから日焼けしてしまう。本物は展示できませんね。
老害っぽい発言になってしまいますが、昭和の古い漫画家の絵と、今の漫画家の絵を比べるとどうしても……徐々に下手になってる気がするんですよねえ。絵の上手下手じゃなくて、繊細さとか集中力とかそういったものが。
そしてミュージアムショップがヤバい。
欲しいものだらけ。
そんな買うつもりなかったのに、8000円くらい買っちゃったよ。
昼を過ぎました。昼食にしましょう。
横手市にいるから、横手焼きそば食べてみたいな。
道の駅十文字に到着。そこに車を置いて、すぐ隣の味一番に入りました。
焼きそば大盛り、と頼んだら、勝手にサービスでダブル盛りにしてくれましたw
横手焼きそば、かなり個性があるな。まず、ソースが甘くてコッテリ。
麺がもっちりした歯応えで、とにかく食べたことない味だ。焼きそばと一言で言っても色々個性があるものだなあ。
店のおっちゃんもなんか面白い人だし、個性たっぷりの店ですな。
車を止めた道の駅十文字でちょっと買い物。そして車の雪落とし。