朝4時、道の駅阿賀の里にて目が覚めた。外気温はマイナス5度、昨日より6度も温かい。
が、車の窓は真っ白で外がまったく見えない。
一晩で5センチ位雪が積もったようです。
車に積もった雪を払い落とし、昨日道の駅で買ったパンと餅が朝飯です。
路面には昨晩降った雪が積もっていて、ややグリップが低め。
国道299号 290号線を走っていく。新潟の内陸を走るときの僕のレギュラールートです。
例年なら道の両側に2mを超える雪の壁がそそり立っているのですが、今年の新潟は本当に雪が少ないようです。
魚沼近郊まで来ると、流石に雪が増えてきた。
それでもいつもよりは少なめ。
道の駅信越さかえで休憩。まだ朝9時前です。
信越国境は流石にどっさり雪が積もっています。
野沢温泉付近、激しく雪が降ってきた。だが、気温はマイナス1度。
ときおり雨まじりの雪で、ベシャッとした重たい雪です。
道の駅野沢温泉。この時点ではまだ時間にかなり余裕があると思っていて、見かける道の駅にみんな入ってみました。
長野県に入った頃にはバンバン雪が降っていた。
ところが、善光寺平に降りてきた途端、嘘のように晴れ上がり、路面にも周囲にもぱっと雪が消えてしまいました。
どうやらここで僕の雪道ドライブは終わりのようです。
さて、あとは帰るだけ。ナビの計算ではこのまま下道を走っていくと、帰宅は夜10時。
うーん、明日の仕事を考えるとちょっときついかな。もう雪もないし、高速道路で帰るかな。
というわけで豊田飯山インターチェンジから高速道路に乗ってしまいました。
ところが昼前になり、昼飯をどうしようかということになった。
SAの飯を食うのは嫌だ……昨日の昼飯も適当に済ませてしまって後悔がある。
松本が近くなり、心当たりがあった。旅の締めくくりはソースカツ丼だ。
松本ICで下に降り、我山に行ってみました。
ここは2回めの訪問です。ここらでは数少ないソースカツ丼の専門店です。
ヒレカツ丼を注文。
本場駒ヶ根にまったく引けを取らない、美味しいソースカツ丼です。ただ、値段がやや高めなのが玉に瑕だ。
遠くに八ヶ岳が見える。
山頂部は真っ白だ。
再び高速に乗ろうと走っているうち、また思い当たることがあった。
このままなら帰宅は7時頃。夕食時です。
諏訪のおぎのやで釜飯を買って帰ろうか。自宅に電話して、飯をたかずに待っててもらうことにして、釜飯を人数分買って帰りました。前回とても評判が良かったんです。
甲府盆地に入り、富士山がよく見える。
この旅行全区間を通じ、このとき初めて気温がプラスになった。
中央自動車道は相模湖あたりで大渋滞するのが普通。なので渋滞に当たる前に一宮御坂ICで降りてしまいましたが、後で確認したら渋滞していなかったみたいです。
道の駅富士吉田でうどんと辛味調味料を購入。
そろそろ家で吉田うどんを食いたくなりました。
同じ敷地内のモンベルショップを偵察。
今回の零下11度の車中泊で、まだ若干防寒対策に改良の余地があると知った。そこでモンベルでシュラフ類をチェックしました。
ダウンの一番高いシュラフ、最大-20度までいけると書いてある。真冬の3000m峰に対応したモデルです。こりゃあたたかそうだなーと思ったんですが、値段が78000円以上するんですわ……むーん、CPと使用頻度を考えるときついなあ。
ですが、ダウンではなく化繊のシュラフで最高モデルは-9度まで快適、最大-16度までいけるようだ。こちらは2万円。化繊は重くてでかいのが難点ですが、車中泊なら問題とならない。
検討しましょう。
富士五湖周辺に雪は見当たらなかったのですが、山中湖の日の当たらないところには残雪があった。ちょっと路面がスリッピーですが、スタッドレスタイヤなら問題ない。
箱根の山も上部は白く雪化粧しています。
箱根を越え、自宅近くのGSで洗車機に入れました。なんせ、泥と融雪剤で車がめちゃくちゃ汚い。僕は手洗い派なのですが、雪道ドライブを始めとして汚れが酷いときは洗車機を使います。
18時過ぎ、帰宅しました。
初日にうっかり走行距離の記録を忘れてしまったので日毎の距離はわからなくなってしまいましたが、三日間の走行距離は1278km、平均燃費は20.3km/Lになりました。
さて、今回の雪道ドライブは教訓が幾つかあった。
まず新品のスタッドレスタイヤ。ナンカンのAW-1は国産含めた今まで使ったスタッドレスタイヤのうちで最高性能と言える。圧雪路、ベシャベシャのシャーベット路面、カチカチの凍結路面、いずれもすばらしくグリップしました。トラクションコントロールの動作ランプが点滅したのは数回だけ。それもピタリと安定して驚きや不安は感じなかった。ドライ・ウエットの舗装路面でも不安感はなかった。
おすすめのタイヤです。
前の記事で書いたように、万全に万全を重ねた雪道装備を搭載していましたが、積もった雪を払ったブラシを除けばまったく出番が来なかった。ありがたいものです。
初日の夜、氷点下11度という今までの車中泊での最低気温を記録した。
厚手のダウンシュラフ、薄手のダウンジャケット、ダウンパンツ、厚いダウンブーツ(買ったばっかり)を着た状態でも顔面が冷たくて目が覚めた。
フリースの帽子とネックカバー、手袋を追加してしのぎましたが、より気温が下がる可能性のある地域=たとえば北海道など では不安感がある。
現状の手持ちの装備品でさらに対策するとすれば、まずめったに着ない厚手のダウンジャケットがある。春秋用の薄手のダウンシュラフもある。普段車中泊で使っている春秋用化繊シュラフを広げて上にかけるとかもできるかも。
今回使用したエアマットは冷たさを感じず、背中の防寒は十分と感じましたが、それに銀マットとか折りたたみのマットを追加してもいいでしょう。
もし追加の装備を買うとしたら……モンベルショップで検討したようなより分厚いシュラフ。
電熱ジャケットや電熱パンツもいいかも。使い捨てカイロをあちこち貼り付けるのも良さそうです。
車で防寒対策を追加するとしたら、窓にシェードをつけることかなあ。銀マットなどを加工して作る。バッテリーの断熱に銀マットでカバーを作るのもいいでしょう。