先日から我がGSがエンジン始動できない状態になっているのは過去記事どおり。
異音は二ヶ所。
燃料ポンプとセルモーターです。両方前兆なくいきなり聞いたことない音をたて始めた。
燃料ポンプはすでに交換済み。
その際、どうも異常はポンプじゃなくてそこにつながる燃料ホースが裂けていたことにあったらしいとわかった。
※コメントにてSTARFLEXのホースは外側がガソリンに浸かるとダメなものだと教えていただきました。インタンク用ホースというのが別にあり、そちらを使わなくてはならない。別途、手配しました。
さて次は、セルモーターです。
スタータースイッチを押すと、「カチカチカチカチ……」という早いサイクルの音だけがして、クランクが回っていない。モーター自体が回っていない。
実際に聞こえる音は、「カカカカカカ」みたいな感じ。
本来ならほんとうにセルモーターが壊れているのか、確認が必要なのでしょうが、もう製造後20年です。新品に交換してやってももったいなくはないだろう。予防的交換です。
さいわいにして、いまR1150シリーズのセルモーターは国内でも入手が容易です。楽天、ヤフオクでリビルト品がたくさん売られているし、強化品もある。
安いリビルト品なら12000円くらいですが、ここは大事を取って強化品を買おう。
ヤフオクでアメリカのエンデュララストEnduralastというメーカーの強化セルモーターを見つけました。20000円弱。他のリビルト品よりかなりお高いけど、それでも純正の半額以下です。
本国サイトなどを見てみると、なんでも純正セルモーターの弱点、マグネットの剥がれを対策してあるとか。モーターのパワーも上がっているらしい。
エンデュララストには、強化オルタネーターやブレーキとか色々パーツが揃っています。BMWバイクのパーツ全般扱っており、今後も利用できそうなメーカーです。
お出かけしたくなる陽気ですが我慢して、バイクのところへセルモーターと工具を持ってリトルカブで向かう。
まずタンク固定ボルトを外して、タンクをちょっと持ち上げてバッテリーのマイナス端子を外しておく。
セルモーターは常時電気が来てる配線があるので、バッテリーをつないだままの作業は危険です。
プラ製のカバーを外し、2本のボルトを外して古いセルモーターを取り外した。
だいぶ汚くなってますねえ。20年ものですからね。
新しいモーターとの比較です。
モーター部分がちょっと大きくなっています。
どこがどう強化されてるのか確認したいところですが、新品をいきなりバラすほど勇者ではありません……
ピニオンギアに少量のスプライングリースを、ほんのちょっとだけ塗りました。塗りすぎるとセルを回した途端に飛散してクラッチについてしまう。
新しいセルモーター取り付け完了。
バッテリーをつなぎ、ドキドキしながらセルを回す……
あれれ、なんの音もしないな。バッテリーが上がっているようだ。もうこの数週間、走ってないのにセルを回してばかりです。
バッテリーを取り外して一旦自宅へ戻り、バッテリーを充電。
日を改めてまたバイクのところへ。
燃料ポンプの音もしっかりする。キルスイッチも確認。
スターターボタンを押す……が!! カチカチ音がするだけでクランクが回らない。
最初の状態に逆戻り。
セルモーター本体の異常ではなかったのか?
ならばスターターリレーかセルのスイッチか、もしくはどこかの断線です。
またはバッテリーそのものが死んでいるのか。充電しても電圧が上がらないのか。
出直して考えなくては。