ドラゴン1/35 パンターD型の塗装中
2021年 01月 06日
たまには模型の記事も載せましょう。
実はこのパンターはとっくに完成していて、次のキットに取り掛かっているんです。
さて、基本の迷彩塗装を終えたパンター。
いわゆるフィルター塗装という手順です。
油絵具の、白、黒、青、茶、黄を全体にまだらに転々とつけて、ペトロールで薄く伸ばす。表面に色むらをつける技法ですな。
それから墨入れ。タミヤの墨入れ専用塗料のダークグレーを使いました。
足回りの泥汚れをつくる。こんども出来合いの素材、クレオスのウェザリングペーストを使うことにした。乾燥するとかなり色味が明るくなるのでその点は注意が必要だ。
そうしてから転輪のゴムパーツをジャーマングレーで塗り分ける。
大量の転輪のゴム部分を、一つ一つ塗り分けていきます。
転輪とキャタピラが当たる部分にシルバーのドライブラシをかけてから、車体に接着。
キャタピラを接着します。
ハタガネでいい感じの形状になるよう、しっかり固定します。
パンターのキャタピラのたるみ具合は非常に難しい。かっこいいたるみ具合になるポイントは、前から4個目の転輪から後ろが接触するように固定することですね。
油絵の具のダークブラウンでチッピング。
それほど派手に剥がしを作らないよう、毎回気をつけるんですが…いつもやりすぎになりますな……今回はまずまずいい感じです。