BMW 320d(F30)のブレーキフルード交換 作業編

パワーブリーダーを買い、ブレーキフルードも新たに購入しました。
使用するブレーキフルードは、DOT4が指定されている。ブレーキフルード全容量はベントレーのマニュアルに書かれていませんが、新品1L + 前の残り0.3Lを用意しました。

まずリザーバータンクを露出させる。
カバーの3ヶ所のプラ製ボルト(10mm)を90度回転させてロックを解除。
1ヶ所のグロメットを引っ張って外す。
動画と違い、右ハンドルなのでリザーバータンクも右です。
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ゴミが入らないよう、キャップの周りを拭いたあと、キャップ、そしてその中の網=ストレーナーを取り外します。ストレーナーは指を引っ掛けて引っ張ればいい。ちょっと固いですが、指二本ひっかけて引っ張ります。
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そしてシリンジで古いフルードを吸い出し、新しいフルードをMAXまで注ぎます。
なんかこの車のリザーバータンク、中に格子状の補強が入っていて、シリンジではあまり吸い出せなかった。目一杯吸い取る。
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古いフルードは鮮やかな黄色です。多分BMWの純正ブレーキフルードでしょう。
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そしてパワーブリーダーを接続する。
標準で付属しているキャップのネジ系は45ミリ。欧州車はこのネジ径で共通している車が多いので、パワーブリーダー購入前に一回チェックしとくのをおすすめします。もし45ミリ以外のサイズだった場合、専用のアダプターが別売りされてます。
ネジから空気が漏れるとだめなので、手でギュッと締めます。ホースジョイントの金具のネジ山にはシールテープを巻いて密閉性を高めました。
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ここで一回テスト。エア漏れがないか、確認します。
パワーブリーダーをポンピングし、10psiまで圧力をかける。目盛りの黒いほうがpsiです。
そしてしばらく放置。
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先に車を持ち上げます。
まずはリアの左側から。そしてホイールを外しておく。
ワンマンブリーダーのホースをつなぎます。

パワーブリーダーのメーターを読み、圧が低下してなければOK。
ポンプ本体のキャップを緩めていったん圧を抜く。
そして新しいフルードを1.3Lほど、注ぎ入れました。

キャップをしっかり締めて、ポンピング。
15psiまで圧をかける。
ベントレーのマニュアルによれば、最大20psiまでで、それ以上圧をかけるなとある。余裕を見て、15psiにとどめます。



リア左のブリーダーを緩める。ボルトは11mmです。ゴルフと同じ。
あまり緩めすぎないよう……せいぜい1/4回転程度が上限です。
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むう、もっとピューっと出てくるかなと思ったのですが、予想外に出方がしぶい。
ポタ・ポタくらいの勢いです。

あまりに時間がかかりそうなのでどうしようかと思ったのですが、ふと気がついた。
ワンマンブリーダーについている、ワンウェイバルブが邪魔してるんじゃないか?
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ワンウェイバルブを外して接続したところ、かなりスピードアップした。
とはいえ、ジャーっと出てくるわけじゃありません。けっこう時間がかかる。
気長に待ちます。
じーっと見つめながら待つ。ドモホルンリンクルのポタポタを見てる人みたいな感覚。

徐々に圧が下がるので、その都度ポンピングして圧を上げてやりました。
左後ろ、右後ろ、左前、右前の順に作業していきます。排出されるフルードの色が、黄色から透明に変化したらOKです。だいたい4本で1時間半かかりました。




およそ1Lフルードが排出され、フルード交換完了。
パワーブリーダー本体のでかいキャップをゆっくり緩めて圧を抜き(プシュッと音がします)、それからリザーバータンクに接続したキャップを外します。逆にやるとフルードが吹き出しますよ。
あとはフルードのレベルを調整し……やや多かったのでシリンジで抜いて、ストレーナーを入れてからキャップをしっかり締める。それからまわりをクリーニングして終わりです。ブレーキフルードは塗装を侵すので、もしフルードがこぼれたりしていたら水洗いしたい。

あとちょっと、やらなくちゃいけない作業あり。


by punto1150 | 2019-01-06 08:17 | クルマ | Comments(0)

BMW R1150GSとBMW 320dで遊びに行く日記帳です


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