BMW 320d (F30)の初ユーザー車検

320dを購入してもう1年が経つんですねえ。あっという間です。
先日、この車を買って初のユーザー車検に行ってきました。

それに先だって、車の点検を済ませます。タイヤエア圧とか下回りとか、いつもやってる点検にプラスして灯火類の点検。ライトというライト、電球という電球、あまさず点検します。
この車は灯火類が切れたり故障したりするとエラーメッセージがメーターパネル内に表示されるので、まあ心配ないでしょう。ウォッシャー液も補充しておきます。これから冬なので、解氷剤入りのウォッシャー液を使ってみました。
新車から3年ですから壊れるような部分もないのでしょうが、自分の命にかかわるのでしっかり点検しました。

なぜか、この車には整備手帳がついてきていません。
(取扱説明書もついてきません)
なので、整備手帳=点検記録簿をネットでダウンロードし、プリントアウトしておく必要がある。




一週間前に湘南車検場をネット予約し、現地に9時到着。

自宅(車載ふくむ)から持っていく書類は、
車検証
今の自賠責保険証書
点検記録簿
自動車税の納税証明書(半券を切り取っておく)←これ忘れがち
あとは
印鑑 ←これも忘れがち
現金
ほかは車検場で手に入る。



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まず場内で自賠責保険を更新。
となりの窓口で検査手数料の印紙を購入。
そのまたとなりで書類をもらう。


今回嬉しかったのは、重量税が免除されていること。エコカー減税です。初回の車検のみですが、2万円も安くあがるのはとても嬉しい。
なので、費用は自賠責保険25830円と検査手数料1800円の合計27630円のみです。
書類代は前回から無料になっていたし、自賠責保険も2000円安くなっている。
次の車検からは2万プラスです。エコカー減税で、重量税はゴルフよりだいぶ安くなっている。


別の棟へ移り、見本を見ながら書類を記入します。
あわてず、しっかり見本を見る。
ボールペン記入の部分と、鉛筆記入の部分があるので書き分ける必要がある。

書類を書き終えたら、念入りにチェック。そして印紙を指定の場所に貼る。
印紙先に貼ったらダメですよ。書き損じたら大変です。

そして窓口に並んで提出します。
この時点で、トイレとか済ませておきましょう。一旦ライン検査が始まると動けない。
緊張で喉が渇くので、飲み物も買った。

また、湘南車検場ではラインの休憩時間があります。午前だと10時15分から15分間ラインが止まる。




いよいよ最高に緊張する検査ラインに並びます。
こんなに緊張するのは日常でめったとない。登山中の崖の上でもこんなドキドキしない。
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湘南車検場ローカルの注意点がいくつかある。

まず、ユーザー車検は4番のラインに並べ、と言われた。
最初2番のラインに並んじゃったんですが、このラインは慣れた人用みたいです。
そして、車検に不慣れな人はハザードランプを点滅させろ、と。そうすると係官がつきっきりで検査を手伝ってくれる。

いままでの湘南車検場では、光軸検査はハイビームのみでした。
しかし今回から、ロービームで見ます
なので、ロービームのライトを覆ってはだめ。

スピードメーターの検査では、以前はローラーが回って車輪が回転し、40キロになったら天井からぶら下がったスイッチを押す方法でした。
しかし今は、自分でアクセル踏んで40キロ出して、パッシングをしてくださいと言われました。パッシングの光が光軸のセンサーに当たるのがスイッチ代わりです。

そして、ディーゼルエンジンは排気ガスの検査が別ライン。
灯火やブレーキなどの検査を終えたら、一度ラインを出てグルッと回り、改めて0番のラインへ並ぶのです。
0番のラインで排気の検査のみを行う。ここでも係官が手伝ってくれた。僕はセンサーを持って排気管に突っ込む係、検査官がアクセルを手で押してふかした。なんかデジタルの数字が表記されるんですが、いくつなら合格なのか不明。



また、トラクションコントロール=スリップ防止装置がついている車ならではの注意点は、ラインに入ったらこれをオフにしなくてはならない。でないと速度やブレーキの検査でバツがでる。
BMW320dの場合、DSC完全オフ。具体的には、DSCボタンを4〜5秒長押しです。液晶画面とメーターパネル内に表示が出ます。

そして、アイドリングストップ機能をオフにしました。
ライン内で勝手にエンジンが止まると支障があるかも?という配慮です。

無事一発ですべて合格。
新しい車検証とシールをもらって終わりです。


全般的な注意点なんですが、検査ラインも窓口も、とにかく「全く知らない素人」のふりをしたほうがいい。
「はい大丈夫です」とか言ってしまうと、検査ラインで放置される。何も手伝ってくれません。
実際、車検に慣れた人たちはいっぱい来てるんですよ。整備工場の人やディーラー、個人タクシーの運ちゃん。そういう人たちは全く手伝ってもらわずに一人でスイスイ検査している。
だが僕ら素人は無理です。手伝ってもらう必要がある。

また、昔に比べれば相当改善されているものの、未だに不親切な係員が散見される。声が小さくて何言ってるか聞こえないのもいる。
いちいち気にせず、こちらから大声でにこやかに対応したほうがスムーズです。




緊張しました……
何回来ても車検場は緊張する。
そしてその都度、検査ラインの機器が変わっている。毎月でも来ないと、慣れるってことができないですよ。
車検シールを窓に貼る瞬間、本当にホッとします。
もうやってこない予定の平成32年が次の車検。〇〇2年、となるんでしょう。
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午前中に検査が終わりました。
10分ほど走ったところにある、わだラーメンで食べることにしました。
初めて来たんですが、実にスッキリ淡麗な味で、本当にうまかった。
オヤジがうるさいのと店も狭いし駐車場が狭いのが難点ですけど、ここのラーメンはおすすめだ。
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ところで最近、自動車関連の税金が大きく変わりそうだという話がポツポツ出ている。
まだどれも噂の段階ですが、どうなるのか心配ですね。
まずエコカー減税対象がだいぶ絞られそうです。僕の320dがどうなるか、まだ全くわからない。予想としては、ディーゼル車は除外されるんじゃないのかねえ?
自動車税軽減は、新車購入のみだということがはっきりしてきた。ま、減税目的がユーザーの負担軽減ではなく、メーカーの新車販売促進ですので、新車のみ軽減されると思っていましたよ。今までもそうでしたし。

走行距離に応じた税がかかるという噂も出ていますが、そうなると燃料税を取るのは不合理ということになる。現状でも十分不合理な燃料関係の税がどうなるのだろうか?廃止や減税はあまり期待できないなあ。ハイブリッドや電気自動車が急激に増加しており、燃料税が取れなくなってきつつあるので、その分の増税が狙いでしょう。
電気自動車は燃料税を払っておらず、道路維持の負担がないのは不平等ですし、いろいろ見直すべき点は多いです。

基本的に、日本政府は自動車ユーザーの負担軽減には関心がなく、また伝統的に日本の自動車メーカーは新車購入者のみがお客であり、既存ユーザーはどうでもいいという姿勢です。ですから新車販売台数に影響が出ないよう、という税制改正でしょう…… 全体としてはむしろ増税になると予想しています。



Commented by Kachi at 2018-12-20 23:06 x
こういう試験の類は幾つになっても嫌なもんですなぁ。
私もバイクで4回、車で2回だったかな、ユーザー車検やってますけど、いまだに慣れませんね。
特にクルマは自分で手が出せるところ、わかるところがバイクに比べてうんと少ないからホントに不安ですよ。

税金といえば、古い車の税金を高くするというとんでもないことが考えられていて、アホかと思いますねぇ。
何が本当のエコなのか、まあ、車産業は殺せないっちうことですかね(^^;

Kachi//
Commented by punto1150 at 2018-12-21 18:51
> Kachiさん
車検は慣れている業者とかはほんとにスイスイやってるので、ああいうふうになるには毎週来ないとダメだろうなあと思います。新しい車だから大丈夫だろうとは思うんですが、やっぱり緊張してしまいました。

税金、日本政府にはビジョンと言うか、これから自動車文化というものをどうしようというのか、それがまったくないんですよ。飛行機も船舶も自動車も、工業機械ですら文化の一部分であるのに、それを保護しようとか育成しようとか言う気がまったくない。
保護も育成もしなくていいから、せめて邪魔しないでほしいんですよねえ。
Commented by hiro at 2019-01-12 15:01 x
こんにちは、前回の我が家マイカーの車検ではぷんとさんのゴルフ車検ブログを大変参考にさせて頂きました!
そのときは、アウディA3でしたが、光軸で4レーンで落とされましたが、こちらでの情報を頼りに1レーンに並び直したら、めでたく受かりました(^^)/
今月、また車検を受けるのですが、湘南陸自の 3と4レーンは落ちやすく 1レーンが受かりやすい伝説は、まだ生きていましたでしょうか?
教えて頂けると幸いです。
Commented by punto1150 at 2019-01-13 09:03
> hiroさん

湘南車検場の何レーンが落ちやすい、とかのウワサはずっと前からありますね。予備車検場の人も同様のことを言っていた記憶があります。
ところが、湘南車検場は機器の入れ替わりが激しいのか、それとも担当者が変わるのかよくわからないのですが、レーンごとの難易度は行くたびに変わってる気がします。

僕も左寄りのレーン(1,2)が受かりやすい、という情報をもとに並んだのですが、すでに変わっていました。昨年12月の時点では、一番右の4レーンが受かりやすいようです。初心者は4レーンにいけ、と指示され、職員が補助してくれるのも4レーンでした。

実際に並んでいる車や人を見ると、1,2レーンは個人タクシーとか整備工場の人が並んでいて、プロの人向けと感じました。いちばん空いているレーンです。

この情報もまた、すぐに変わってしまうかもしれません。
なので、現地に行って4レーンに一応並んでみて、担当者がきたら「ユーザー車検です」「初心者です」と言って指示を受けるのがいいと思います。
by punto1150 | 2018-12-19 18:39 | クルマ | Comments(4)

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