タミヤ1/48 F4Uコルセア 製作開始

「この世界の片隅に」モデリング第二弾、キットとしては3個めの製作です。
今度は飛行機。

映画「この世界の片隅に」に登場した航空機は多彩ですが、その登場のインパクトにおいて昭和20年3月19日の呉空襲におけるコルセアが最高でした。それまで戦争らしい描写が全くといっていいほど無かった劇中において、突然降って湧いたように北條家上空で戦闘が始まった。衝撃的なシーンです。
灰ヶ峰から先頭切って呉上空へ達したのが、このF4Uコルセア。ロケット弾を発射し、紫電改と空戦するすがたが目に焼き付きました。



コルセアについていまさら語ることもないのですが、WW2のアメリカ海軍機では群を抜いて個性的でかっこよく、そして高い人気を誇る機体です。

僕ら日本人が零戦を好きってのはわかるんですよ。
じゃあアメリカ人はF4FやF6Fが好きなのか?ってのはどうも疑問でしたが、やっぱりあんまり人気がないみたいなんですね。オーソドックスすぎるスタイル、可もなく不可もなくの性能、あまりにも没個性と感じるのでしょうか。

しかし、F4Uはアメリカでも、日本でもヨーロッパでも高い人気を誇るんです。やっぱり逆ガル翼、スマートな胴体、群を抜いた個性的シルエットですからねえ。実際にはお世辞にも操縦しやすい機体とは言えず、パイロットからの人気はなかったようですが。




タミヤのこのキットは、もう名作キットとして名が知られています。決定版です。
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モールドの繊細さも文句のつけようがなく、全く手を入れる余地が無い。
仮にあっても無視して素組ですけどねw
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最初にコックピットや足まわりから作り始めます。
米海軍機のインテリアカラーは、明るい緑色。クレオスからズバリの色が出てますが、セット販売なんですよねえ。他の色はいらないのに、セットで買うのはもったいない。
で、近似色のタミヤアクリルXF-71で塗装。
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せっせと組み立てを進めます。
なんせタミヤの名作キット、組み立てにつまづく部分は全くなし。サクサク組み上がる。
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コクピットをマスキングし、主翼を接着し、だいぶ形になってきました。
シルバーを塗って仕上がりを確認します。
ここまで本当に早かった。すごく組みやすいキットだ。
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by punto1150 | 2018-09-26 19:03 | プラモデル | Comments(0)

Vストローム800DEとランドローバーディフェンダーで遊びに行く日記帳です。


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