朝、鳥取から走ってきて昼前には島根県に入っています。
いやー島根県、まじでなにもないなあ。
そもそも、名物と言えるような料理が見当たらない。益田や浜田あたり、検索しても居酒屋くらいしか引っかからず、道の駅で買ったおこわとかパンとか食べながらやり過ごしてしまったよ。
せっかく島根に来てるんだから、なにか美味しいもので迎えてほしいのだけど。
松江と出雲をでたら最後、ほんとに景色が変わらない。単調です。
その上、ガソリンスタンドもない。ほんとにない。
あっちこっちに「この先給油所なし」という看板が目につく。
といっても神奈川からここまで走行距離800kmを超え、それでもまだ燃料計は1/3を下回らない。
過去に乗った車はすべて、満タン航続距離が600km行きませんでしたから、驚異的な車です。
この旅行、BMW320dという車にそうとうに助けられた。
長い長い、景色の変わらない島根県をやっと走り抜けた。
交通量が少ない点だけが長所の道だといえるかも。
こりゃGWだってのに観光客が来ないわけだ。
山口県内に入り、どうしても行きたい道の駅があった。
道の駅阿武町です。
ここは1991年オープンの、道の駅第1号のひとつなんです。
もはや車・バイクでの旅に道の駅は不可欠と言っていい。
ろくな建物をつくらない政府ですが、この道の駅というシステムは本当にナイスアイデアでしたね。国交省グッジョブでした。
道の駅阿武町には温泉が併設されていたので、そこでこの旅最初の温泉につかりました。さっぱりした。
萩の街に差し掛かりました。
長州藩の城下町です。
何回もみてますが、素通りするのも気が引けて、一応松下村塾に立ち寄りました。吉田松陰先生に、学びの多い旅になるようお願いしました。
近年、急激に観光地として知名度が上昇してきた角島。
島が有名というより、島へかかる橋が有名な場所ですね。以前ここらを通ったときにはまだ橋は存在せず、見たことがありません。一回見ておきたいな。
が!!
角島大橋が近づくとこの渋滞!
駐車場も満杯!!
さすがGW。
大橋を見れば、この大渋滞。
いったん中にはいったらでられないぞこれ。
ここまで人気のスポットとは思わなかったなあ。
GWとはいえ、橋をみるというより渋滞を見に来たみたいだ。
角島大橋を通り過ぎたら下関まではすぐ。
関門トンネルを抜けたらそこは九州です!!
北九州市内でこの旅初の給油を済ませた。ここまで900kmをこえてなお余裕があった。
中津を過ぎ、由布院に到着したのが19時半。
由布岳登山口の駐車場で寝ることにしました。
この日の走行距離641キロ、平均燃費は 22.0km/l となりました。