明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いします。
さて、新年一発目の記事は、買ったばかりの320dで一気に2000km走ってきた話です。
前の車、ゴルフGTIを買ったのは12月でした。
買ってすぐ、能登半島へ雪道ドライブへ行ったのをよく覚えている。
新しい320dも12月に買い、したがって最初のロングドライブツーリングは雪道を走ろうと決めていました。
行き先は、青森県。
本州最北の地へ向かおう。
朝4時に出発。
真っ暗な圏央道をひた走る。
このとき、初めて本格的にオートクルーズコントロールを使用しました。
いやーこりゃ便利だわ。猛烈に楽ちんだ。
一度使ったらやめられん。
圏央道を五霞ICで降り、国道4号線バイパスを北上していきます。
朝7時前、ようやく空が明るくなりました。
大田原市のあたりで西に折れ、内陸へ入っていきます。
一般道に降りて最初の休憩は、道の駅湯の香しおばら。
このころはまだ青空、雪もまったくありません。でも、風が冷たい。
標高が上がるにつれ、北上するにつれ、路面が白くなってきた。
晴れているのにまわりはうっすら雪景色です。
国道121号線を北上する。
まだまだ積雪は少なく、路面状態もよい。
会津若松市を通過し、喜多方にやってきました。
とうぜん、喜多方と言ったらラーメン。
時間も11時前と腹が減る時間帯です。
で、どこのラーメンを食べるかが問題なのですが、いつもだったら老舗のまこと食堂かあべ食堂で決まりなんですけど、たまには新進のラーメン屋も訪問したい。
で、喜一という店にやってきました。
ここは喜多方ラーメンとしては例外的に、塩ラーメンもやっている。でも僕は保守的に、しょうゆで行きました。
まずまず美味しい。嬉しいのは、麺が平打の太麺だということ。僕が子供の頃の喜多方ラーメンは、みんなこういう麺だったんですよ。
昼過ぎ、福島山形県境の大峠を越える。
いよいよ雪が激しく降ってきました。
降雪量が多く、雪が柔らかい、しばしばトラクションコントロールが効きます。
米沢から山形市へ抜けてきた。
実は昼のラーメンを控えめにしておいたわけは、山形のそばを食べたかったからなんです。14時過ぎ、山形市郊外のそば琳 にやってきました。
板そば並を注文。
これはうまい蕎麦です! コシの強さがすごい。
のどごし、歯切れ、とても洗練された上質なそばですね。
休憩した道の駅天童温泉には、足湯があった。
スーツ姿の男どもが足湯につかってました。が、あまりに寒くて裸足になる気がしない。
そのうえ、日没が4時過ぎと非常に早いのです。明るいうちに進みたい。
だんだん雪が激しくなってきた。
積雪量はまだ少ないものの、このドカ雪では一晩で相当積もるな……
秋田県中部をすぎる頃にはもう薄暗くなり、横手のあたりでは真っ暗になってしまった。
地図を見てすぐに、今日の最大の難所は、秋田青森県境付近、田沢湖や森吉山の近くを通る国道105号線だろうと予想していました。このあたりが一番標高が高く、山深い。
そしてその予想通りの事態が発生してしまったのです。
つづく。