最初は調子よく登っていく。どんどん高くなり、千畳敷駅がどんどん遠くなる。
前回来たときは雲海の下で見えなかった駒ヶ根市街がよく見えますねえ。
しかしこの急坂!!
息が切れてきた……何度か止まって休憩。
高度も高いし、空気も薄い。
前回来たときも、この坂が一番きつかった。
今日は前回の半分以下の荷物だし、かなり楽なはずだけど……
息苦しいですが、振り返ると絶景が癒やしてくれます。
やっと稜線へ上がった。
乗越浄土です。
ここで息が整うのを待ちます。
乗越浄土からは、これから向かう中岳がよく見えた。
木曽駒ヶ岳はその向こうに隠れて見えないな。
反対側には、宝剣岳がそびえる。
去年はこっち方向へ向かった。
宝剣岳は本当に危険な山で、僕みたいな素人は踏み込むべきじゃなかったですね。
これはまた別の稜線上にある、三沢岳。
中央アルプスの主稜線から外れていってしまうので、向かう人が少ない山ですねえ。
まず中岳へ登り始めます。
ご覧のとおり、続々と登山者が歩いていく。平日だってのに人が途切れることはない。
人気のコースです。
中岳は緩やかな山。
すぐに山頂に到着しました。標高2925m。
ちょっと冷えてきた。
目指す木曽駒ヶ岳がもう一つ先の山です。
つづく。