かなり古いキットなので、スジ彫りがすべて凸モールドになってます。
これを削り落とし、彫り直す作業がこのキットの製作の多くを占める。
点検パネル=楕円タイプと円タイプは、ハセガワのエッチング製テンプレートを使ってスジ彫りします。
指で抑えるだけだと危ういので、テープか両面テープで固定し、けがき針で彫る。
仕上がり確認のためにささっと色を塗る。
アラを見つけたら、瞬間接着剤で埋めて、ふたたびスジ彫り。これの繰り返しです。
直線のスジ彫りはセロテープを使い始めましたが、これもやっぱりイマイチなんですな。
で、検索してみるとスジ彫り専用のガイドテープがある。これを発注。
届くまではセロテープで我慢。
胴体部分は、主翼より難易度が増します。
スジ彫り専用ガイドテープが届いた!
さすが専用、非常に使いやすい。セロテープよりかなり高いけど……しょうがないな。
スジ彫り、色塗り確認、瞬間接着剤埋め、削り、スジ彫り、を繰り返すこと5回くらい?
だいぶ整ってきました。
ここでやっと組み立て、接着開始。
やっと前に進み始めた、と感じますな。
予想以上にスジ彫りの彫り直しは大変です。