箱根・鷹ノ巣山ハイキングその2

林道を渡ります。この林道、一般車は入れないのかな?
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最後になってまたも急坂。
これが鷹ノ巣山の上りです。
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鷹ノ巣山には、鷹巣山城(たかのすやまじょう)がありました。
(同名の城や似た名前の城が各地にあります)

これまた文献にしっかり記載されている、小田原北条氏の城郭。湯坂城と違い、敵の豊臣方にも城として認識されており、攻略対象としてリストアップされている。
秀吉の侵攻を受け、自落(自ら城を捨てて退却)したとあります。

でも、一見したところどこが城?と思うでしょう。実際、案内看板にも「どこにあるかよくわからない」みたいなことが書いてありますし、城郭研究の本にも遺構が不明瞭、別の山にあるんじゃない?と書いてありますね。

でも僕にはこっからここまで城じゃないの?って思うところがはっきり見えた。
浅間山(せんげんやま)から鷹ノ巣山まで、登山道の右(西)に断続的に土塁らしき高まりが続いています。
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もしこれが土塁なら、北条氏末期の城=長城タイプの城の可能性がありますね。
下田城や根府川城、山中城の岱崎出丸などと同じ、一方向にずーっと防御線を引くタイプです。

おそらく、浅間山から鷹ノ巣山にかけて、稜線上に土塁があったのでしょう。
しかし、関東大震災やその他の地震、風雨で崩れてしまった。
実際、関東大震災の箱根山への影響は甚大でして、有名な仙石原のすすき野はその時の山崩れのあとです。相当地形が変わっている。

大正時代までは鷹巣山城の遺構は残っていたんでしょうが、地震で大半が崩れ去ってしまったのではないかと思います。











まあ、マニアックな城の話はここまでにして。

この道、そして鷹ノ巣山はとても歩きやすくて緑に囲まれた良いハイキングコースなのですが、あいにく展望がきくところがない。
山頂も背の高い木に囲まれて、何も見えません。残念。
ここで持ってきた弁当を広げ、昼飯にしました。

鷹ノ巣山山頂の標高は834m、登ってきた道の高低差は753mあります。
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疲労を翌日に残さないよう、あえてゆっくり歩いてきましたが、それでも2時間ちょっとで到着しました。
トレッキングポールの使い心地も予想以上に良い。

問題は帰りの下り。
4月の高松山では下りで両膝の筋を痛めた。ペースが早かったからか。

なので、ゆっくり下り始めます。
が……すぐ膝が痛くなってきた。まずい。治ってないのか。
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歩き方を工夫しました。つま先を開き、ガニマタで歩いてみると、膝への負担が小さい。トレッキングポールも使う。

浅間山(せんげんやま)では、ちょうど昼時、大勢の登山客が昼飯の最中です。
さすがGW、大にぎわいですね。外国の人もけっこう見かけました。
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2時間歩いて元の湯坂城へ戻ってきました。
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十六夜日記には、
「いとさかしき山をくだる。人の足もとどまりがたし。湯坂とぞいうなる。かろうじて越え果てたれば、またふもとに早川という河あり、まことに早し。」(読みやすく改変)
すごく急な下り坂で、足が止まらないほどだ、と書いてあるとおりです。阿仏尼=60歳の老女にはきつかったでしょうねえ。
登りの時はそんな急だとは思わなかったけど……下りはきついと感じた。
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YAMAPというサービスを利用してみました。


膝の痛みは前回よりはかなりまし。
痛くなったのは左だけ、それも膝外側の筋が痛いだけです。多少は慣れてきたか?
とはいえ、こう痛くなってしまっては、これ以上の山はまだ無理でしょう。

考えてみたら、大学生の頃から比べて17㎏、10年前から比べても13㎏体重が増えています。
もちろん、身長は変わらず……
この体重増加が膝への負担増大になってるんじゃないかなあ??
ダイエットが急務だ。

しかし、要は訓練。
自転車の時の乗り始めは尻が痛くなって参りましたが、今では全く痛みはない。登山も同様、訓練と慣れで良くなっていくでしょう。

不安だったスタミナ面は大丈夫。
心臓、肺、両足の筋肉などはまだ余裕があり、まだまだ歩ける感じです。
問題は膝のスジですねえ。ここを鍛えていかないと。


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by punto1150 | 2015-05-28 18:43 | 登山・ハイキング | Trackback | Comments(0)

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