バイクも直らんし、天気も悪いしで、映画を見に行ってきました。
お題は「フューリー」「インターステラー」です。
まず「フューリー」から。
ちょっと、出来の悪い脚本でした。あらが目立つ、大雑把で、中だるみのはげしいストーリー。
主人公たちといい、モブといい、いちいち行動が理由不明でさっぱり感情移入できない。
米独ともに兵士たちの行動が不自然で、ちょっといらっときた。列挙したら何十項目もある。
しかし!
戦車好きにはたまらない映像の連続。
売りの「本物」のティーガーは、登場の瞬間涙が出そうになった。
この気持はAFVモデラーじゃないとわからないかもしれない。
あの動き、シルエット、音、まさにティーガーです。もっと長く映して欲しかった!!
後期型じゃなくて初期型なのは、なんてのは野暮なツッコミ。本物だということが重要です。(そもそも1945年4月の時点で希少だったでしょうな)
ほかにもシルエットだけですが、Ⅳ号、パンターを始めとしてさまざまなドイツ軍AFVが出てきて、とても列挙できない。
主役の乗る戦車はイージーエイトことM4A2E8ですが、同じ小隊のシャーマンは色々なタイプが混在していて面白いですね。
でも、ぼくはシャーマンすきじゃないのでw こまかいタイプ分けは知らんのですよ。
背景にドラゴンワゴンとかM8装甲車とか、アメリカ軍用車両もたっぷり出てきます。
また、Stg44をはじめとして、大戦末期の小火器もたっぷり。
ストーリーは流して、こうした兵器の映像を見て楽しむ映画ですね。
次はインターステラー。
3時間と長尺なので、途中で飽きるかと思ったらそんなことはなかった。
久々に見た、まさにSFどまんなかの、SFらしいSF。
早川SF文庫でそだった人間にはじつにたまらない、ノスタルジックな雰囲気すらあるハードSFでした。
これほど「時間の遅れ」(ウラシマ効果)を真正面から題材にした映画はちょっと記憶に無いなあ。
アニメだとトップをねらえ!が有名ですが。
特殊相対性理論については聞かないでw
ぎりぎり人類が生存可能な他の惑星での景色や現象はおもしろい。
数百mの高さの波が襲いかかってくるシーンはぞーっとした。水の惑星、氷の惑星、砂の惑星の順で出てきますが、これほんとに人類生存できるの?ってところばっかり。(実際、生存できない星でした)
真四角のロボットたち(正直いまいちかっこわるい)が平然と自己犠牲を受け入れるシーンはちょっとうるっと来た。
サイレント・ランニングとか、ああいうのに弱いんですよ僕は。
また、伏線の回収がピタッと決まり、爽快ですらある。
長いのが難点ではありますがw 是非もう一回見たい映画です。