一式中戦車のベースづくり進行中
2013年 10月 02日
いつとかどことか決めず、数年間野っ原に放置されたような、ゴミ置き場みたいになった状態を作ってみる。海外モデラーの作例をほぼパクりつつ手を抜く感じw
ベースを切り出し、ちょっとした凹凸をつけておきます。
中央には水が流れたあとを。
石膏で大体の形を作ります。木工ボンドを混ぜて、強度をアップ。
石膏が固まったら、ミラコン1:石膏1:木工ボンド少々に水を少し加えて、固めに練って盛りつける。
乾く前に茶こしでミラコンの粉をふりかける。
ちなみにミラコン=日本ミラコン産業 カベ・穴うめ補修材のことです。
白っぽいパサパサした粉で、水で練ると固まる。
日本ミラコン産業 カベ・穴うめ補修材 白 500g
石膏と違って目が荒くてぱさついてるので、地面を作るのに最高。
粘度は水の量で変わるので、ちょっとずつ水を足して様子を見る。おちょこ一杯ずつ水を足します。ミラコンだけだと弱いので、木工ボンドを足したほうがいい。
ちなみに練る容器は、石こう用の緑色のゴムカップで、油絵の具用の金属ヘラでかき混ぜます。
固まったあとにまだ粉がぱらぱら落ちるようなら、木工ボンドを10倍くらいに水で薄めて筆で塗りつけるか、霧吹き(マジックリンとかのスプレー容器)で噴きつける。すると表面が固まります。
ベースに乗せる小物を作ります。
木製のドアは、プラバンにプラカッターでスジボリを入れて、240番くらいの荒いサンドペーパーで軽くこすって木目を入れます。ボルトは伸ばしランナーの輪切り。
その他の小物。
木の板は薄い木材で、あとは昔作ったドラム缶を流用したり、木の根っ子とか割り箸とか、真鍮線で作ったスプリングなどです。