リアルグレードザクが完成
2011年 08月 14日
地の色を暗くしてしまったので、なかなか発色が良くならない。
重ね吹きしなくてはならない。
武装はメタルカラーを何色か組み合わせて塗り分け。
関節を曲げて、塗り残しがないように注意します。
基本塗装はこれでよしとしましょう。
全体に軽めにスミ入れ。
ダークグレーのエナメルカラーでごく軽く、あっさりとスミ入れします。
最後に付属のデカールを貼る。
これがねえ、水を使わない、デカールというよりシールというものなのですが、あまりよろしくない。
まず接着力が弱い。
貼りつけても、些細なことで剥がれてくる。
同時に、貼り付ける際に位置決めがしにくいのも非常にやりにくい。
マークソフターが使えない。密着させるのがとても難しい。
そして貼り付けた後のことですが、下地が透けるんです。
白いマーキングが、ちょっとピンクになってしまう。これは問題。
一般的な、水で貼り付けるデカールはすでに完成の域に達しています。それを使わない理由がよく解らん。
これで完成。
まったくの素組、ストレート組です。
発注主からは期待を込めた催促が続いている関係上、週末に完成写真を撮って、というわけにはいかなかった…
すぐに引き渡さなくてはなりません。
だから大判の完成写真はナシです。
ガンプラは自前では買いませんし、こうやって人からの依頼で作るだけですが、なかなか楽しい。
リアルグレードシャア専用ザクは、バンダイの技術力の高さを感じる、革新的キットでした。
成形の甘さなどの不満点も多々ありますが、たまには(本当にたまに)作るのはいいものですね。