LIFEWINKの警告LED

先日うっかりして車のバッテリーがあがってしまいました。
カーナビの電源が入らないほど、やばい状態になっていた。

延々と10時間充電、それでエンジンをかけて一っ走り、それでも満充電にならない

バッテリーの状態を教えてくれる、Panasonicの LIFEWINKが変なところを点滅させている

Panasonicの LIFEWINKというのは、バッテリーの状態を教えてくれる装置。
新品のバッテリーに取り付け、その状態を記憶して、バッテリーが劣化してくるとLEDで知らせてくれるもの。バッテリー上がりの時も、「要充電」ランプが点滅して知らせてくれていた。
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もしこれがなかったら、バッテリーがあがっていると気がつくのにもっと時間がかかったはず。なぜなら、今までの車と違い、バッテリーが基準値以下の電圧の場合、VWゴルフは安全機構が働いて、「AirbagFail」のエラーメッセージ&サウンド、エアバッグとESPエラーのランプが点灯、ピクリとも反応しなくなる。
セルモーターがキュ、となって回らないとか、室内灯がつかないとか、そういう分かりやすい反応がないのです。

LIFEWINKさんがこの時点で5段階表示で3、つまり「バッテリーちょっとやばいよー」と知らせ続けていたのです。

バッテリーは完全にあげてしまうと、元の状態には戻らない、といいます。
まさにその状態なのかもしれない。まだ2年のバッテリーなのに…と考えて思い当たった。

この車、VWゴルフGTiはできたてホヤホヤを買ったものではありません。
いわゆる新古車。

ゴルフV型がⅥ型へフルモデルチェンジする寸前、登録済みの長期在庫車を買い叩いた物。
まっさらの新車より90万近く安く買えて、いうことなしのお買い得車だった。

つまり?この車のバッテリーは、車を買った2008年に作られたものじゃない可能性がある。それを忘れていた。

バッテリーの結線に年月日が記載されていた。2006年6月だと?!
つまりこのバッテリーは3年半前の物ってことか…これは寿命が来ても仕方ない。

ああ、バッテリーもう買い換えかよ、バイクのバッテリー替えたばっかりだよ、とか文句たらたら状態でしたが…

しかし、日・月曜日と三浦半島まで往復して表示状態が変わった。グリーンの正常表示になった
バッテリーもフル充電になっているようです。

とりあえずは安心。まだまだバッテリーは使える。
とはいえ、また上がらせたりしないよう、毎週乗らないとね。今度の日曜は仕事で小田原往復、その次の週末はちょっと遠出しようかな。
by Punto1150 | 2010-12-08 20:26 | クルマ | Comments(0)

Vストローム800DEとランドローバーディフェンダーで遊びに行く日記帳です。


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