LIFEWINKの警告LED
2010年 12月 08日
カーナビの電源が入らないほど、やばい状態になっていた。
延々と10時間充電、それでエンジンをかけて一っ走り、それでも満充電にならない。
バッテリーの状態を教えてくれる、Panasonicの LIFEWINKが変なところを点滅させている。
Panasonicの LIFEWINKというのは、バッテリーの状態を教えてくれる装置。
新品のバッテリーに取り付け、その状態を記憶して、バッテリーが劣化してくるとLEDで知らせてくれるもの。バッテリー上がりの時も、「要充電」ランプが点滅して知らせてくれていた。
もしこれがなかったら、バッテリーがあがっていると気がつくのにもっと時間がかかったはず。なぜなら、今までの車と違い、バッテリーが基準値以下の電圧の場合、VWゴルフは安全機構が働いて、「AirbagFail」のエラーメッセージ&サウンド、エアバッグとESPエラーのランプが点灯、ピクリとも反応しなくなる。
セルモーターがキュ、となって回らないとか、室内灯がつかないとか、そういう分かりやすい反応がないのです。
LIFEWINKさんがこの時点で5段階表示で3、つまり「バッテリーちょっとやばいよー」と知らせ続けていたのです。
バッテリーは完全にあげてしまうと、元の状態には戻らない、といいます。
まさにその状態なのかもしれない。まだ2年のバッテリーなのに…と考えて思い当たった。
この車、VWゴルフGTiはできたてホヤホヤを買ったものではありません。
いわゆる新古車。
ゴルフV型がⅥ型へフルモデルチェンジする寸前、登録済みの長期在庫車を買い叩いた物。
まっさらの新車より90万近く安く買えて、いうことなしのお買い得車だった。
つまり?この車のバッテリーは、車を買った2008年に作られたものじゃない可能性がある。それを忘れていた。
バッテリーの結線に年月日が記載されていた。2006年6月だと?!
つまりこのバッテリーは3年半前の物ってことか…これは寿命が来ても仕方ない。
ああ、バッテリーもう買い換えかよ、バイクのバッテリー替えたばっかりだよ、とか文句たらたら状態でしたが…
しかし、日・月曜日と三浦半島まで往復して表示状態が変わった。グリーンの正常表示になった。
バッテリーもフル充電になっているようです。
とりあえずは安心。まだまだバッテリーは使える。
とはいえ、また上がらせたりしないよう、毎週乗らないとね。今度の日曜は仕事で小田原往復、その次の週末はちょっと遠出しようかな。