赤城・武尊ツーリングその1
2010年 09月 19日
今年の夏は本当にめちゃくちゃ暑くて、全くどこにも行く気になれませんでしたが、今や秋が間近。ツーリング行きたい!というたまりにたまった気持ちをいまこそ解放です。
朝6時に出発。
この季節、服装には相当迷いました。朝は肌寒く、真夏用の服装じゃ無理な気温。しかし日中は30度まで上がるという。どうしたもんだろう、と考えた末、ジーパンTシャツにゴアジャケットを羽織っていくことにしました。
結果、これは正解。メッシュジャケットじゃ高速道が寒くてしょうがなかったでしょう。
まーさすが三連休の初日、高速道路周辺はあちこち渋滞しました。
相模湖ICの周辺、高速道に乗ってからは埼玉県内ずーっと渋滞。
10時前には赤城ICを降りることが出来た。
まずは去年も来た、永井食堂で腹ごしらえです。この店は日曜に食事できない(持ち帰りは営業)のが欠点ですが、朝9時から営業しているのがありがたい。
半端な時間なので、お客もあまりおらず、すぐに食べられた。
二回目になりますが、かわらずおいしいです。もつ煮込みも白米もとてもおいしい。おすすめです。
前回来たときは西の榛名山に登りましたが、今日は東側の赤城山に登ります。来た道を少し引き返し、国道353号を走ります。赤城山は広大で緩やかな裾野をもっており、こんなまっすぐな道があちこちにあります。角を曲がり、赤城山の南側の斜面、県道4号線を登ります。とても静かで、良いワインディング。
山頂には大沼があります。そこに浮かぶ島に赤城神社が建っている。
赤城神社は赤城山そのものがご神体。富士浅間神社と同じですな。
この社殿はずいぶん新しいですが、昭和45年の建築だそうです。建物の新しさとは逆に、赤城神社の歴史はずいぶん古くて、奈良時代にはすでに記録がある。
が、ふもと、中腹、山頂の三カ所にそれぞれ社殿があったりしたために江戸時代に「どこが本宮か」で大もめ、そのせいであっちこっちに移転したりしてますなあ。今ある真新しい社殿もよそから移転してきて建ったものです。山そのものがご神体なので、社殿がどこにあろうといい、ということなのかな。
服装に迷った、と先に書きましたが、平地じゃ暑い。停止したらとてもジャケットなんぞ着てられない。しかし山の上は涼しいを通り越して寒いくらい。トンネルの中は鳥肌立つほど気温が低いです。ほんと、服装が難しい季節だ。
つづく。