R1150GSのブレーキ&クラッチ点検
2010年 06月 05日
前日夜に準備万端整え、朝5時に目覚ましをかけ、出かける気満々で目が覚めた。
iPadで埼玉・栃木の予報をチェックして愕然。曇り時々雨、一時雷雨。
昨晩よりガタッと予報が悪化しています。ライブカメラなどを確認してみたところ、確かに天気が悪そうです。
ツーリングはまたもや順延となりました。
その代わりといってはなんですが、先日に交換したフロントブレーキディスクローター、そろそろ当たりが出てきた頃でしょう。タッチ、効きともに安定してきた。
さすがに鋳鉄、一晩でディスク表面にうっすらと錆が浮き始める。当たりは目視で十分チェックできたので、パーツクリーナーでパッドとディスクを洗浄するにとどめました。
ついでにクラッチの厚みも確認しておきます。
スターターモーターを取り外せば、クラッチが見える。簡単に点検できます。
クラッチのフリクションプレートは、新品時16.5ミリの厚さがあり(マニュアルじゃ165ミリってなってますけど、いくらなんでも16センチも厚みあるわけないので、誤植でしょう)摩耗限度は4.8ミリとなっています。目視でチェックしたところ、どーも厚みは5~6ミリ程度しかない。
要交換の時期がせまって来ているようです。
クラッチは目視できなくとも、クラッチ滑りを起こしますので、もうダメなのが分かる。滑りだしてから交換すればいい、という考えもありますが、まあ外国製品なのでねえ。注文してすぐにパーツが来るとは限らない。それに、滑るクラッチを使用し続ければ、フリクションプレートのみならず、クラッチカバーなどにもダメージが及ぶ可能性がある。
そろそろ考えなくてはならない時期に来たようです、クラッチ。
リアタイヤのパンクの方は、空気圧低下も起きず、安定しています。修理成功、次のタイヤが届くまでは安心して走れそうです。