この世界の片隅に 配信開始

5月の初旬、広島から帰宅した記事をアップした当日、iTuneとアマゾンビデオで「この世界の片隅に」の配信が始まりました。
いずれBDを買う予定でいましたが、待てずにポチッとな。

Fire TV Stickを買ったばかりで、TVの大画面で見ることができました。なんという僕の先見の明だろう。
家族にFire TV Stickを、「こんなもんいらん、無駄遣い」と責められたばかりなのに、文句を言ってた当の本人が食い入るように見てましたわ。

購入後、すでに3回見てしまった。
いやー内容について改めて書くこともありますまいが、呉・広島の「現場」を訪問した直後だけに、新たな感想をいだきました。

もうとにかく、呉の北條家周辺が、そのまんまなんですよ。

ここにいた、ここを歩いた、という記憶がバーっとわき上がってきて、万感胸に迫る。
アニメや映画の聖地巡礼は数あれど、この世界の片隅にほどダイレクトに響くものは他にない。

今さら言うのもなんですが、呉の聖地巡礼に行く前にこの映像が欲しかったなあ。
呉から帰ってきた直後ですからねえ。
現地でも思ったことですが、やっぱり映像を見ると「ここも見ておけばよかった、このアングルの写真を撮っておけばよかった」ってなりますね。



そして、映画館の大画面で見たときと、自宅のテレビで見たときとではちょっと違う印象を持ったシーンも有った。
映画館では圧倒的な「体験」ができるのですが、反面視線が一か所にしか行かず、画面全体を見ることができない。
42型画面のテレビでは、圧倒されることはないにしろ、俯瞰的に、一歩離れた位置から見ている感じです。なので、映画館で7回みた僕が改めて気がついた事が多かった。

軍事マニア的観点から見ると、たとえば焼夷弾の着弾・炸裂シーン。映画館で見たときは単に地面に突き刺さったように見えたのですが、テレビ画面で見たら地面に刺さってからポンとナパーム剤が飛び散る表現がちゃんとあった。
紫電改がくいっと向きを変える表現があり、おそらく自動空戦フラップの動作を再現したのではないかと思われる。また、追われていたコルセアが増槽をつけたままだったのは、『源田の剣』の記載と一致する部分がある。
こういうのが無数にあるんですよ。



また、原作とはセリフが違ったりする点は今までも指摘されていましたが、聖地巡礼をした僕から見て変わったなという点もあったりする。
たとえば、すずさんが水原哲を見送りするシーン。
原作では、背景から見ると自宅から10分くらいの隣保館近くまで見送っていましたが、映画では少し下の田んぼのところまで、歩いて2分くらいの場所まで送っていた。1950年代の航空写真を見ると、たしかに田んぼがある。
これをすずさんの心情を照らし合わせるとまた違う趣がでてくる。



音響も違って聞こえる。
うちはわりと本格的なオーディオで聞けるのですが、あえてヘッドホンで、それもちょっといいヘッドホンで音を聞くと、映画館とは違う音が聞こえてくるんですよ。バックグラウンドでの会話や鳥の鳴き声とか、明瞭に聞こえてくる。


あとですねえ、映画館だと一時停止できないから、ずーっと見続けるしかないじゃないですか。
それがテレビだと止めることができる。
僕が一番思い入れのあるキャラ、黒村春美ちゃんが爆死するシーン、なかなか見られず、その手前で止めちゃうんですよwあれは自分で驚いたな。


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by punto1150 | 2017-05-13 19:55 | 日記 | Trackback | Comments(0)

BMW R1150GSとVW GolfGTIで遊びに行く日記帳です


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