R1150GSのクラッチ交換 6年ぶり二回目 その2

さてここから問題です。
フライホイールを外して裏側を点検しなくてはなりません。
クランクシャフトを回して上死点をだし、フライホイール左上の穴に適当な棒(ぼくはポンチを使用)を差し込んで固定し、17mmソケットで5本のボルトを外す。
これが予想外に難渋した。
固いのですよ、ボルトが。その上、ボルトヘッドが低いのでソケットのかかりが浅い。下手するとボルト頭をなめる。12ポイントのソケットだとなめそうで危なかったので、6ポイントのソケットを1/2インチ角の長いハンドルに差し込んで使う。片手でガッチリソケットを押しつつ、体重をかけてハンドルを回して緩める。そうとう力任せの作業です。
「ギギーッ」と嫌な音を出しながら、ようやくボルトが回った。

クランクシャフトが顔を出した。
思わず手でぬぐってしまったので、オイル漏れが見えにくくなってますが……
左上のところからオイルがにじみ出て、下へたれてきている。要交換です。
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放っておけば、漏れ出たエンジンオイルがクラッチに付着するかもしれない。そうなったらクラッチは滑り始める。オイルが付いてしまったクラッチはもう使用不可です。

あーあ、こんなことならパーツを頼んでおけばよかった。
一つ2500円もするオイルシールが二個必要なのですよ。ここはオイルシールが二重になっているのです。だから注文するのをやめてしまった。

少々やる気を無くしつつも、まず確実に二週間はこのまま露天に置いておくことになるので、必要な養生を済ませる。
インジェクターの口にはビニールでカバーしておきました。あとのパーツは室内保管するしかない。家族の目が怖いなあ。

今できることをやってしまおう。
外したパーツの点検と清掃です。

トランスミッションを掃除していると、シフトインジケータのセンサーが割れているのに気がついた。
経年劣化です。樹脂パーツがもろくなっている。
割れたところに、コーキング剤を塗ってカバーします。
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トランスミッションのインプットシャフトのオイルシール、まだ何も異常はないのですが、パーツを用意してあります。
ここはトランスミッションを外さないとアクセス出来ないので、ぜひついでに交換しておきたい。
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ストレートで買ったシールプーラーを使うと、一発でオイルシールが抜けてきた。
便利な工具です。
このシャフトのスプライン、古くなるとここが摩耗して山が削れてくるのですが、まだ異常なし。走り方が良いのか?
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新しいオイルシールは、フェルト?のような部分が黒いゴムに変わっていました。
シールを差し込むときは、スプラインにカバーしないとシールの内側が痛みます。ぼくはビニールテープを巻いてから差し込んでいます。
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トランスミッションのオイルシールは以前総とっかえしたのですが、ここだけ手が届かずにそのままでした。シフトペダルのシャフトです。
さすがにミッションがおろしてあると作業がしやすい。
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つづきます。


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Commented by kou195824 at 2017-01-22 07:39 x
乗り方が優しいのか、ミッションのスプラインの摩耗がほとんど見られませんね。(拍手!)
シフトが荒っぽい方のは 10000kmも走ると大きな段付きができてるのも見受けますし、完全に抜けて空回りっていうのも聞いたことがありますので。
Commented by punto1150 at 2017-01-23 19:04
kou195824さん
毎度気になるのが、このスプラインが欠けていないかどうか、ってことです。ここやっちゃうとミッション分解ってことになりますからねえ。おおごとです。

ずっと街乗りやってたわりには長持ちしていて、一安心。やっぱりガッとトルクをかける走りをしてないのが良いのでしょうね。
by punto1150 | 2017-01-17 19:55 | BMW R1150GS | Trackback | Comments(2)

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