うどんを食べに富士吉田へ

昨年末のことです。
2016年はいろいろ忙しくて、あまりドライブ・ツーリングに出られませんでした。
家にひとり取り残された朝、急にどっか行こう、と思い立った。

ふと、そういえば昨年は一回も富士吉田のうどんを食ってないのを思い出した。この数年毎年食べに行っているのに……
よし、今回は富士吉田へうどんを食いに行こう!

朝8時、ゴルフGTIで出発。
ひさびさ一人のロングドライブです。時間もたっぷりあるし、のんびり下道を行く。
東名高速道路の下をくぐり抜ける、いつもの内陸ルートです。
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箱根の山々が見えてきた。
この時点では晴れてきもちよい。
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でも、湿った生暖かい風が南から吹いてきてるのが気になるなあ。
天候が崩れる前兆です。予報じゃ夜から雨のはずだが。

道の駅すばしりで一回目の休憩。
見えるはずの富士山がまったく見えない。残念。
急激に天気が下り坂だ。
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今日は富士吉田ではなく、その手前の忍野村にあるうどん屋に来ました。
「渡辺うどん」です。無愛想なじいさんばあさんがやってる、昔ながらのうどん屋です。
肉うどん大盛りを注文。
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うん、なかなか美味い。
まさに吉田うどん、という王道の味です。
そして吉田うどん特有の辛味調味料、これがすごく辛い!

駐車場も余裕があって、場所もわかりやすく、来やすい店ですね。

店の外に出ると、とうとう雨が降ってきてしまった。
予報よりもかなり早いなあ。
これじゃ富士山の展望は無理だ。
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すっかりざーざー降り、予定していたブラタモリのロケ地巡りは取りやめにしました。
富士山の展望台と樹海の探索をする予定だったんですがねえ。

箱根を越えて神奈川県に戻ってきました。
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相当時間が余ってしまったので、ちょいと寄り道。
箱根湯本にある、神奈川県立生命の星・地球博物館 通称地球博へやって来ました。
鉱物、動植物を展示のメインにしている、自然科学系の博物館です。
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常設展は何回も見ているので、今日は特別展を見に来ました。
「石展2 -かながわの大地が生み出した石材-」

自然科学系の展示がメインの博物館なので、鉱物そのものがテーマになっている博物館なのですが、この特別展は「人間に使われた、石材としての鉱物」がテーマです。
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神奈川県では小松石という石材が有名ですね。小松石というのはブランド名みたいなもので、鉱物としては安山岩という。箱根山から流れ出した溶岩です。
伊豆箱根や湯河原、真鶴、小田原などにいくらでも転がってます。使いみちとしては墓石がメジャーですが、江戸時代の石垣にも大量に使われています。小田原城、江戸城(皇居)の石垣はみな、このあたりから運ばれた石なんですよ。

石工の使った道具も展示してある。
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今は機械で加工していますが、昔はすべてこうしたカナヅチを使っての手作業でした。
石工はみな多数多種類の鉄製工具を使うので、鍛冶屋もできないと一人前とはいえなかった。
こうした工具はほとんどが石工の手製です。現場で手入れもやらなきゃいけない。先端がなまってくると携帯用のふいごで火をおこし、焼入れし直すのです。


余談なんですが、こうした昔気質の職人の仕事は見ていて楽しい。
現場でふいごを動かして焼入れしてるのを見たことあります。

また、木こり(林業)の職人の仕事ぶりも見ていたことあるのですが、役割分担がはっきりしていて、面白かったですね。木の上の上がってチェーンソーで木をひたすら切ってる人、クレーン車を操作してる人、親方が下から怒鳴ってる。そして新人?なのか、若い人がひたすら地面の上でチェーンソーの刃を研いでいる。その人はまったく木を切らず、次々に切れ味の悪くなったチェーンソーが下に降りてきて、その刃をヤスリでひたすら研いでいるんです。修行中なんでしょうねえ。
ぼくはこうした昔気質の職人にあこがれているのです。


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by punto1150 | 2017-01-10 19:12 | ツーリング・旅行 | Trackback | Comments(0)

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