小田原から藤沢まで歩いてみた その1

ぼくみたいに通勤に電車や車を使っていると、天候やら天災やらで帰宅困難になることはたまにあります。
過去には東日本大震災の当日、大雪の日、台風の日、実際に帰宅困難になったことはありますが、いずれも当日中に帰宅できている。紆余曲折、苦労はしましたが……

電車も車もバイクも使えなくなり、残る手段が自分の足だけになったら?
歩いて帰るはめになったら?

実際帰りつけるのだろうか?
何時間かかるのだろうか?
どれくらいきついんだろうか?
考えますよねー。

かねがね考えていた計画を実行してみました。おのれの肉体を使った実験です。
もちろん、ダイエットとトレーニングを兼ねてのことです。

季節に冬を選んだのは、汗をかかないから大量の水分を必要としないし、体力の消耗も一番ひくいだろうから。

電車で小田原まで行き、小田原駅を朝8時出発。
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歩いていくのは国道1号線。
旧東海道です。昔の旅人の気分を味わえるし、なんせこの道が最短距離です。
勤務先の小田原から自宅のある藤沢まで約33km。グーグルマップの計算した歩行時間は約7時間。
7時間?そりゃちょっと早すぎるでしょ。
時速4キロで歩いたとしても8時間半かかるはず。7時間で着くには小走りじゃないと無理だ。








9時20分、酒匂川を越える。
北には丹沢の山々がよく見える。神奈川県の冬は、こうした雲一つない快晴が続くのです。
非常に湿度が低く、乾燥した冷たい北風が吹く。これが関東地方の冬の天気です。
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山王川、酒匂川、森戸川と何本もの川を越えていく。
どの川にも野鳥がたくさん。シラサギ、ゴイサギ、マガモ、ウなどなど……
山登りしてるときも実感してますが、川も同様、野生動物が激増している。
20年ほど前はこんなに多数の野鳥を川で見ることはなかった。確実に自然が戻ってきているのです。
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9時36分、国府津をすぎると、今回のルートでもっとも山と海が迫っている場所を通過します。
山際の崖と海岸線の距離が50m程しかない場所。
台風のときなど、国道の路面まで波をかぶる。
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9時54分、小田原市を抜けて二宮町へ入る。
小田原市に2時間かかったか……小田原市は東西に長いからなあ。
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この先の長い道のりを考えなければ、快晴のウォーキングは楽しいのですが……
8時間以上かかる道でまだ2時間しか経ってないとは。
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11時を過ぎた。腹減った。
天下の国道1号線なのに、意外に……意外に飲食店が少ない。
ついさっきまでは飲食店が並んでたのに、15分も歩いたら一軒もない。
そしてもう一つ、トイレがないのです。ちょっと用足しできるようなヤブなどもない。
しょうがない、コンビニに立ち寄ろう。

11時30分、県立大磯城山公園で大休止、そして昼食。
歩きはじめて3時間半、徐々に痛い所が出始めた。
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ぼくはこれでも「歩く」点では同世代の中では慣れている方だと思っています。
山の中では10時間11時間歩いたこともある。
ところが、舗装路を長時間歩くというのはまた別。

普通に考えたら、登りも下りもある登山道を8時間歩くのと、平坦な舗装路を8時間歩くのじゃ前者のほうがきついと考えるでしょう。ところ実際は逆。
舗装路のほうがはるかに足への攻撃性が高い。

つづきます。


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by punto1150 | 2016-12-25 23:15 | 登山・ハイキング | Trackback | Comments(0)

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