大野山へ登ってきました その1

8月最初に中央アルプスに登って以来、まったく登山から遠ざかっていました。

その理由は単純、天候不順です。
8月中旬から10月上旬まで、毎週末に台風が来るか雨が降るかで、出かけるような天気じゃなかった。

2ヶ月ぶりに週末の天気が良さそうだったので、登山リハビリを兼ねて近所の低山へ行くことにしました。

アクセスには電車を使いました。
JR御殿場線の谷峨駅で下車。
すでに目標の大野山山頂がちらっと見えてます。
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谷峨駅、ま~田舎ですよ。当然のように無人駅だし、この駅で降りた人は、僕同様登山客のみ数名。

御殿場線は路線の半分が神奈川県を走っているくせに、JR東海所属の路線。
そのせいなのか、ICカードの乗車券が使えない。
何十年ぶりにか、社内で車掌から乗車券を買うという経験ができましたわ。







最初は舗装路を歩いていきます。
車はまったく通っておらず、狭くても安全。上の鉄橋は東名高速道路です。
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おや、なんだこのコンクリートの施設は。
のぞき込むと、トンネルじゃない。数メートルしか奥行きがありません。防空壕じゃないよねえ……
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交通量が少ないので路面は枯れ葉に覆われています。
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この道は、かつての国道246号線の脇道だったのです。今や交通量はほとんどゼロですが……
昔、明治時代はじめまでは、箱根と丹沢の隙間を抜けて西へ向かうこの道は、大変な難所でした。
左右が断崖絶壁の川沿いを抜けていくしかなく、しばしばがけ崩れで通れなくなるような道だった。

大野山山頂がだんだん近づいてきました。
大野山は山頂部に木が生えていないので目立ちますねえ。
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土の登山道へ入りました。
地面を見ると、こんな石が。
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通称玉ねぎ石と呼ばれるものです。
神奈川県では、丹沢の一部に見られるという話。
このあたりの岩盤は火山によって作られたものではなく、海の底へ砂が積み重なってできた砂岩とよばれるもの。
玉ねぎ石は砂岩の中にできる独特の構造なんだそうです。
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地面に掘り返したあとがある。
こりゃイノシシの仕業ですなあ。登山道沿いには無数にこうした掘り返しあとがありました。どれもかなり新しい。つい数時間前にここにイノシシがいたのでしょう。
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谷峨から大野山へ登る登山道は、かなりよく整備されています。急斜面には階段が作られているし、歩きやすい。
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いきなり視界がひらけました。
山頂が近い。
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冬が近い季節なので、花を楽しむことはできません。
が、わずかに咲いた花が目を楽しませてくれます。
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樹木がなくなり、一気に展望が開けた。
さっき登ってきた、谷峨駅前の集落が見える。
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谷峨(やが)って変わった地名だなと思っていたのですが、もともとは谷ケ村(やがむら)という村だったんです。
合併で村が取れて、地名表記は谷ケ(やが)となってます。タニケ、ってなんじゃ?って思うような地名ですよね。

続きます。


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by punto1150 | 2016-10-16 15:09 | 登山・ハイキング | Trackback | Comments(0)

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