映画「シン・ゴジラ」見てきました

「君の名は。」と並んでこの夏の話題を独り占め、って感のある映画ですよね。

夏休み中は混んでるだろうと予想して、夏休みが終わってから見に行ってきました。

なんせネット上にはシン・ゴジラの感想がいくらでも転がっているので、そういうのは先入観を作ってしまうのでできるだけ見ないように努力していました。

空いてる日を狙ってここまで待っていたのにもかかわらず……
なんと、満席です。すごいなこれ。

感想は……手に汗握った。
中盤の、もうゴジラを止める手段がつきたかに見えるくだり、本当に手に汗握りました。
こぶしを握りしめて観ていた。

以下ネタバレあり。





印象的なのが、おじさんたちの顔のアップ。
個性的な顔のおじさんの顔が、いやってほどでてくるのですw
そして画面いっぱいのでかい字幕。

それでふと思い出したのが、「日本のいちばん長い日」。
岡本喜八監督の、白黒映画のほうです。
日本の運命を決める重大な決断がなかなかできず、えんえんと会議が続く。

あの映画もこのゴジラも、おやじの会議がえんえん続く映画でしたねえ。
岡本監督の作品では一番好きな映画ですが、それへのリスペクトが随所に感じられました。

軍事的見どころは、やっぱり自衛隊の活躍。
かなりきっちりとした兵器描写で好感が持てた。20mmと30mm砲弾の弾道や音がちゃんと描き分けられていて、感心しました。
アメリカのB-2も出てきましたが、火だるまになって墜落してしまいました。
ただし、ゴジラに損傷を与えうる唯一の通常兵器が、B-2の落とした大型爆弾MOP(バンカーバスターかと思ったら字幕は違ってた)のみだったのがアメリカ軍の面目躍如です。イデオンみたいな全方位防御がなかったら、アメリカ軍の爆撃で仕留められたんじゃないかなあ。

ゴジラの二回目の上陸地点が、なんと鎌倉の由比ヶ浜。
こんなにうちの近所に上陸するとは。ゴジラは東京湾岸に上陸すると相場が決まってると思ってました。
江ノ島を背景に海を蹴立ててゴジラが現れる。由比ヶ浜から若宮大路を通過していくゴジラ。
映る町並みはどれも知っている場所ばかりで、見知った町並みが破壊されている様子は固唾を呑んだ。

音楽は、旧作のゴジラのものが随所に使われていた。
モノラルで音質が悪いのに、やっぱり伊福部昭の作曲はいい。まさにゴジラという音楽は、ものすごく盛り上がる。



ただ、欠点はある。
終盤はちょっとご都合主義的展開が目立ったなあ。
ゴジラが東京駅で止まってしまうまでは手に汗握る、絶望感あふれた展開で、こりゃ芹沢博士はいつ出てくるのかとおもいきや……事前に内容を知らなかった僕は、本気で終盤まで芹沢博士がいつ出てくるのか、待っていたんですよw

しかしそのあとはなんだか後出しジャンケン的な。
ちょっと唐突な展開が目立ったかな。
ゴジラがスタミナ切れで寝てる間にトントン拍子に物事が進み、口開いて寝てるゴジラの喉にホース突っ込んで解決、ってのはカタルシスに欠けた気がします。
ゴジラは最期まで戦って死んで欲しかった。

丸く収める、ハッピーエンドを求めるならあれしかなかったのでしょう。
人類がいかにしてゴジラに勝つか?
あらゆる砲弾爆弾が効かないゴジラをどうやって殺すか?
それは数々の試行錯誤があり、これなら納得という決定打は今のところない。シン・ゴジラでもそれは同じで、ご都合主義的と感じてしまったんです。


あとはやっぱり……
あれですよ、みんな同じこと思ってるでしょうけど、アメリカ人ハーフの外交官、あの人なんであんな浮いて見えるのだろう?
女優さんだからわざとそう演じているのでしょうが、どうにも周囲から浮いた印象が拭えなかった。アメリカ人バカにしてんの?って思った。そういう演出意図なのかもしれないですが。


実はこの日、もう一つ話題の映画「君の名は。」を見る予定でいたのですよ。
しかしなんと満席で入れず。すごい人気だ……
満席で入れないなんて滅多とないことなのに、今年は二回も経験しています。映画人気が蘇ってきたのかな?


トラックバックURL : http://punto1150.exblog.jp/tb/23492602
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by punto1150 | 2016-09-16 19:28 | 日記 | Trackback | Comments(0)

BMW R1150GSとVW GolfGTIで遊びに行く日記帳です


by punto1150