足柄古道を(全部)歩いてきました その3

やがて、舗装路から離れて古道へ入る。
まったくもって登山道ですな。
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新しい石畳の道。
コンクリで固められてますし、明治以降の新しい舗装です。
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この頃には、相当きつくなってきた。
18kgの荷物が、これほどきついとは……正直後悔している。
スタミナが切れてきて、クッキーや柿の種などの行動食をもしゃもしゃ食べる。
それでも腹がへる。こりゃいかん。

そして暑さ!
この日の最高気温は29℃と、すごく暑いとはいえない気温です。
ですが、重い荷物を背負って歩くには暑すぎるのです。
2Lプラス余計な荷物2Lもの水を持ってきているから安心ですが、ハイドレーションに入れてある水が早くも少なくなってきました。

足柄峠に登頂!!
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大雄山駅を出発して3時間半。
いやーきつかった。背中の荷物が、文字通り肩に食い込んだ。
峠で荷物を下ろした途端、フラフラしましたよ。

ここで待望の弁当。
誇張でなく、腹がペコペコですわ。
水も残りが心もとない。
30分ほど休憩。この間、雲が出て風が強くなってきた。
出発です。

下り始めてすぐ、六地蔵があった。
古い道を歩くと、石仏や石碑が数多くあるのが特徴ですね。
逆に言うと、石仏などが全く無い道は新しい道、といえるわけです。
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ここから古道へ分岐します。
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わりあい「開けた」雰囲気のあった神奈川県側の足柄古道ですが、静岡県側の古道はより鬱蒼とした、暗い森の中を歩きます。
昔は山賊が出たというのも納得です。
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あれ?工事通行止め?
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うーん、7月まで通行止めと書いてある。仕方ないので新道を歩きましょう。

この巨大な石碑。「南無阿弥陀仏」と彫ってある。
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江戸時代半ば、この近くに住んでいた唯念という僧が揮毫し、それを石に彫ったものだそうです。
関東大震災で倒れ、谷底へ滑り落ちたのを、住人が苦労して引き上げ今の位置に据えた、と書いてありました。

舗装路をずっと歩く。予定外ですが、まあ仕方ないでしょう。
硬い路面が足を攻撃してくる……
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下り始めて1時間半、JR足柄駅に到着。
駅の自販機で、ウーロン茶をがぶ飲みです。
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総歩行時間は5時間。
その割には疲れたー。

ハイドレーションの2Lの水は、完全に空になっていました。
18kgの荷物がこれほど効くとは……

高校の時は20kg30kg背負って登っていたのになあ。寄る年波には勝てない。
考えていた、テント背負っての登山はちと厳しいと分かった。5時間歩いてこんなに疲れていたら、二日間歩けない。

ならば山小屋泊しかない
山小屋泊ならば、テントがいらない。小屋によってはシェラフもいらない。食事も朝晩山小屋で食べれば、行動食だけ持っていけばいい。水も4Lも5Lも持って行かなくて良いだろう。

圧倒的に荷物を少なく軽くできる、というメリットはある。
そう考えれば、一泊二食付きで8000円くらい払うのも納得。

あとは、他人がうるさい、という点をどうクリアするかだな。
アイマスクと耳栓でいけるかな?考えてみましょう。

金払って楽しよう、ってのがすでに年寄りの発想ですがw
肉体に負荷をかけて節約、ってのができなくなってきてるんですなあ。

そして暑さ……!
29℃でこれほどきついとは。
6月でこれじゃ7月8月は歩けないなあ。
もし夏でも汗だくにならずに歩ける場所があるとすれば、それは標高3000mオーバーの山。

1500mくらいの丹沢大山じゃ、全く涼しくないのです。
暑ければ持っていく水が大量になる。2L じゃ間に合わない。

ただでさえ僕は暑いのが苦手。
バイクも車も、とんと出かけなくなってしまうのです。
夏は山歩きの方も低調になりそうですねえ。
ブログ記事のネタに困りそう。


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by punto1150 | 2016-07-01 18:56 | 登山・ハイキング | Trackback | Comments(0)

BMW R1150GSとVW GolfGTIで遊びに行く日記帳です


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