スタッドレスタイヤを取り外そう

そろそろスタッドレスタイヤへ交換する時期が近づいてきました。
現状でホイールについているスタッドレスタイヤは6シーズン使い、今年で7年目。
タイヤの溝は十分残っているのですが、もう交換しないとまずいでしょう。

それに先立ち、スタッドレスタイヤがはまってるホイールを眺めてみたら……
傷だらけです……
多くが縁石でこすったガリ傷です。けっこう深い。扁平タイヤの宿命か……

せっかくのタイヤ交換の機会に、傷を直しておこうと考えた。
しかしリムのガリ傷はタイヤを外さないと指が届かないぞ……


では、タイヤチェンジャーで交換する前に、今のタイヤを取り外し、補修してしまおう。


問題は、ビード落とし。
二輪用のビードブレーカーではタイヤの幅が広すぎて無理だった。四輪用のビードブレーカーはネットでもみかけない。
どうするか。

ネットで検索してみると、単管パイプを利用してビードブレーカーを自作する、って方法がいくつか紹介されていました。
動画を見る限りじゃ、やれそうな気がする。





まず単管を買ってこなくてはなりません。
ネットではホームセンターで売ってることになっていますが、そんなの見たことあったかな?
近所のホームセンターは、ケーヨーデイツーとロイヤルホームセンターがあります。そこへ実際行ってみたり、問い合わせてみたりした。しかし、取り扱っていなかった。
どうも、家庭向けのホームセンターではだめで、農家とか建築業を相手にしてるホームセンターじゃないと単管は売っていないようです。

調べた結果、最寄りのホームセンターでは、「コメリ」が単管を扱ってることがわかりました。
往復1時間以上かかるんだけどな……

コメリで買ってきたのは、2mの単管を2本、自在ジョイントを2コ、直交ジョイントを1コ、キャップを1コです。
合計で2300円弱でした。

本当は1.5mを2本、0.5mを2本ずつ欲しかったのですが、該当サイズの単管がありませんでした。店頭でもカットしてくれない。
ならば自分で単管をカットしなくてはならない。
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電動グラインダーに切断砥石をつけて、単管を切ります。
思っていたよりは簡単に切れた。
切り口がギザギザしているので、ヤスリとグラインダーで面取りしておきます。ケガのもとだし、ホイールなどを傷つけかねない。

作業にあたっては、まず火の用心、そして保護用のゴーグルと手袋は必須。長そで長ズボンでやるべきです。
ものすごい火花が散り、鉄粉が散り、めちゃくちゃ顔面に火花鉄粉が飛んできますよ。皮膚に刺さってもかなり痛いです。

単管ビードブレーカーには2パターンあり

こういうのと
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こういうのがあります。僕は下の方でまずやってみることにした。持っている二輪用ビードブレーカーに構造が近い。
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しかし、下の方法だとうまく行きませんでした。
タイヤに当てる部分が安定せず、ぐらついてしまう。

こうしてみたりしたけど、やっぱりうまくいかない。
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結局こういう方法でやることにした。
Youtubeで参考にした動画です。(ひろった動画で、写ってるのは僕じゃないですよ)




まず、CRCなどの潤滑剤をタイヤとリムの隙間に吹き込んでおく。これ重要です。
7年も張り付いていたビードは簡単には落ちてくれない。想像以上にビッタリ張り付いてます。

あとは、動画の通りビードを落とすのですが……
一人だとちょっと手間取りましたね。ホイールがゴロゴロ動いちゃうんですよ。助手がいたら楽なんだけどな。
もう一人手伝いがいれば、体力的にも時間的にも半分で済んだでしょう。

それに、単管のクランプの位置決めがけっこうシビアで、クランプを緩めたり締めたりしながらちょうどいいポイントを探します。
まー力仕事ですわ。すっかり肩と腰が痛くなってしまい、何回か休憩しました。
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ビードが落ちたら、タイヤレバーを使ってタイヤを外す。
これは基本的にはバイクのタイヤと同じ作業ですが、バイクに比べてタイヤ剛性が高いので、短いタイヤレバーじゃつらい。
こんな事もあろうかと買っておいた50センチの長いタイヤレバーが活躍しました。
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タイヤレバーを使う注意点としては、ホイールの表側からではなく、裏側から外す、ということ。これは途中で気がついたのです。
裏側から外すようにすれば、傷が目立たない、ってこともあります。
さらにこのGTI純正ホイールの場合、ホイール表側のリムに「タイヤレバーが引っかかるものがない」って問題があったのです。
ホイールリムには「めくれ」があり、そこにレバーが引っかかるのですが、GTIホイール表側にはそのめくれがないのですよ。
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2時間近くかかってしまい、腰が痛い……
本日はタイヤを外すだけで終わりにしました。
古タイヤ4本、うちの地域ではゴミに出すのに一本500円とられるんですよ。
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まずは下ごしらえとしてホイールを中性洗剤で洗っておきました。

初めて単管でタイヤ取り外し作業をやってみたのですが、まあこれくらい苦労するならレンタルガレージでやったほうがいいなあ。一人で作業したから余計大変だったのでしょうが、タイヤチェンジャーで作業すればほんの数分で済む。
そっちのほうがコストパフォーマンスがよさそうです。


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Commented by kou195824 at 2015-12-21 07:17 x
先日GSのタイヤ交換をするときに僕も同じようなものを作りました。
要はテコの原理で力ををビートに集中させるだけだし、何より既製品は無駄に高かったので、自作しました。
うちは農家で、仕事柄、単管や90度および自在クランプは普通にその辺に転がっていたので、材料費はただでした。

ちょっとだけコツをつかむのに手間取りましたが、実際使ってみて、何ら問題はなかったです。

ちなみにブレーキのエア抜きですが、昨日走ってからもう一度やっところ、かなりいい感じになりました。あと一息というとこです。来週、走らせてからもう一度やれば完璧かなと思います。
Commented by punto1150 at 2015-12-21 19:04
バイク用タイヤのビード落としとは、疲労感が全然違いました。バイクだと「エイッ」でビードが落ちるのですが、車のタイヤは硬くって……「キエエエエエエエ」ッて感じでしたよ……

ブレーキのエア抜き、順調に抜けていっているようで何よりです。
ホース交換直後はとにかくエアが抜けにくいので、気長に何回もエアを抜くと、やがてかっちりしますよ。
僕の場合、もうこれで十分、と判断して作業をやめてから1年後、フルード交換したら一気にカチッと来て、ようやく完璧に抜けた、と実感しました。なので、完璧な作業をやりたい場合は一月後に一回、また一月後くらいに一回エア抜きやるといいかもしれません。
by punto1150 | 2015-12-20 07:06 | クルマ | Trackback | Comments(2)

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