GTIのタイヤDIY交換!作業編

まず書いておきます。
クルマのタイヤ交換はむずかしかったです。だれでもできるよとは言いません。

私もクルマ・バイク関連の様々な作業をDIYでやってきましたが、タイヤチェンジャーを用いたタイヤ脱着は、かなり上級にくる。

何の作業でもコツというものはあるものですが、タイヤ脱着ほどコツが重要で、しかもコツが多いものは初めてだった。コツだらけです。

事前にyoutubeで何十回も動画を見て予習しましたが、見るとやるでは大違いです。
でも、動画による予習は効果があるので損はない。
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じゃあどんなコツがあるのよ?と聞かれても、文章にしにくいんですよ。
両手両足、体重の乗せ方とか、立ち位置とか、視線の送り先とか、肉体的なあらゆるものを使う。四肢が連動して動いていないとまったくうまくいかないのです。
全身を使う肉体労働です。翌日は全身筋肉痛。

最初の一本目はまるでうまくいかず、7割がたスタッフの補助を受けてやっと出来上がった。40分以上かかりました。
一人でやった2本目、3本目とだんだんコツをつかんできて、速くなってきた。

4本目でやっと「なるほど」とつかんだものがあった。最後は一本脱着に10分かかりませんでした

4本脱着に1時間半かかった。たぶん、次は1時間以内に終わるでしょう。




これ、タイヤレバー使って手作業で交換できるか?と言われると、かなり難しいと感じました。(不可能じゃないと思うけど)
ひとつは最近のタイヤ、サイドウォールの剛性がかなり高くて、「固い」こと。サイドを押しても腕力じゃびくともしない。アジアンタイヤは剛性低くて柔らかいんじゃないの?という先入観はまちがいだった。

そして扁平タイヤであること。サイズは225/45R17、つまり高さは45%です。
バイクのタイヤと違ってサイドが低くて固い。これがたとえば185/65R15とか、ありふれた乗用車タイヤなら話は違うと思うけど……





コツを文章にしにくい、と書きましたが、それでも要点をかいつまんで書いておきます。



1)ビード落とし
・ホイールのリム際ギリギリを狙います。リムが傷つくのを恐れて離したところに当ててもだめです。

・柔らかいタイヤなら片側2ヶ所落とせば済むようですが、剛性が高くてハイトが低い45のタイヤでは3ヶ所か4ヶ所落とさないとだめでした。こりゃタイヤレバーなんかじゃ落ちないわけだよ……

また、タイヤバルブのあるところは避けます。



2)タイヤ取り外し
・当て金具(なんていう名かしらないけど、タイヤチェンジャーのタイヤ際に当たる部分)は、ぎりぎり寄せつつ、当たらないように。セットしたら一回ターンテーブルを半周くらいさせて当たらないかどうかチェックするのをおすすめします。

・ターンテーブルの逆回転をうまく利用する。タイヤレバーでビードを起こしただけでは当て金具にうまくタイヤリムが乗らない。たぶん扁平タイヤだからでしょう。レバーでタイヤをめくって当て金具に乗せたら、ちょこちょこターンテーブルを逆回転させ、しっかり乗せる。

・焦らない。ターンテーブルを回し始めて、ダメと思ったら逆回転させて戻す勇気。ゆっくりゆっくり回していきましょう。
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タイヤが外れたら、タイヤバルブの交換を忘れないように……実際僕は一回忘れてしまって苦労した。



3)タイヤ取り付け
・一番の山場です。簡単そうに見えてむずかしい。ヘタすると新品タイヤを壊してしまう

・タイヤの回転方向、外側内側の指定をきっちり確認。(このタイヤは指定なしでしたので楽です)軽点マークの位置もチェックし、タイヤバルブに合わせます。

・片面を入れるのは割と簡単。問題は最後の片面です。

ビードワックスはたっぷり!!容赦なくたっぷり塗りたくりましょう!

コツはとにかく、ビードが上がってこないよう、全身を使ってビードを抑えこむ。タイヤレバーを2本3本使い、全身使ってタイヤを下へ押さえるんです。

力が弱いとタイヤのビードが上がってきます。上がってしまうとタイヤは絶対はまらない。無理するとビードが切れる。ビードが上がってしまったのを見たら、タイヤレバーを使ってビードを押し下げます。完全にパワー勝負の作業です。体重がないとむずかしい。


参考動画



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4)エア入れ

・たまにビードが奥に引っ込んでエアが漏れてしまい、ビードが上がってこないことがあります。こんな時はその部分を下にして、ホイールごと地面に落としてみる。ポンポンと何回か落とすと、ビードが上がりやすくなります。

・ビードワックスが不足しているとやっぱりビードが上がりにくいので、追加で塗ってやることもあり。

・最後のビード上がりは「パン!!」とかなり大きな音がして、ちょっとビビリます。





タイヤ4本交換を完了し、タイヤバランサーでバランス取り。

これは実に簡単でした。
設定の楽ちんなタイヤバランサーのおかげで、ほんとにすぐだった。
本来ホイールの直径やら幅やらを入力する必要があるのですが、ホイール内側のアウトサイド・インサイド二ヶ所(ウエイトを貼る場所)へアームを当てるだけでホイールサイズを計測してくれるんです。
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あとはSETボタンを押すとホイールが回り、必要なウエイトを表示してくれる。
ウエイトは各種用意してあって、料金に含まれています。

コツとしては、ウエイトは表示された重さをいっぺんに貼らない。若干少なめ(25gと表示されたら20g)に貼って、再測定します。それで様子を見る。なぜかというと、貼ってしまってから減らすってのはめんどうくさいし無駄だから。

ウエイトが決まったら、ハンマーで軽く叩いて密着させます。




かかった費用は、タイヤチェンジャー2時間で2000円、ホイールバランサー500円×4本で2000円、古タイヤ廃棄代が4本で2000円でした。



ユーパーツサンリクのスタッフ、とても親切で懇切丁寧に教えてもらえて、ずいぶん助かりました。助けがなければとても終わらなかった。


まあ、初心者の作業です。
せっかく塗装したばかりのホイール、傷だらけw まあ勲章というか、私の履歴のような傷なので、すぐ補修はしないでおこう。




10時から12時までかかりました。予想外にかかった。
すぐとなりが横浜市南部市場です。中に入って昼飯を食おう。

市場というところはそう何度も来たことはないですが、さすが横浜市の施設、広い。
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ブラブラ回って、昼飯は入り口左側の食堂、「蒔田」で食べました。
サービス定食800円。なかなか充実している。
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食堂は近在の会社とか市場の従業員とか、働く人々でいっぱいでした。
おばちゃんの声も威勢よく、こういう雰囲気いいですねえ。僕はかしこまったレストランよりこういう場所が好き。

市場ってところはお昼には大半閉まっているんですねえ。生鮮食品の店はほとんどやってなくて、せんべい屋とかお菓子屋がやってたのでちょっと買ってみたり。


さて、自宅へ持ち帰った新タイヤ、早速取り付けました。
一晩置いたらエア圧を測ってみる。もしエア圧が下がっていたらどこかおかしい証拠です。たいてい、エアバルブに問題がある。

タイヤのインプレッションはまだ先です。
雨の中や山道を走ってみないと何も言えないし、心配なライフについては何万キロも走ったあとになりますね。



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Commented by Kachi at 2014-03-18 22:41 x
重作業、お疲れ様でした。
学生の頃にガソリンスタンドでバイトしていた時、この作業をやっていましたが、いつもひとつ間違うと指をつぶしそうな怖さがあって、あまり自分からやります、とは言わなかったです。
カブのタイヤ交換はよくやりましたけど、クルマは苦手意識が強かったです^_^

Kachi//
Commented by punto1150 at 2014-03-19 18:37
いやー、これほど腕力を使う作業とは思わなかったです。筋肉痛がそりゃひどくてねえ。バイクのタイヤとは大違い。
でも、だいぶ慣れてきましたよ。スタッドレスタイヤも寿命だから、今年中にもう一回交換作業をやる予定。その時はもっとスムーズに作業できるはずです。
by punto1150 | 2014-03-18 20:04 | クルマ | Trackback | Comments(2)

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