九六式艦上戦闘機の製作続行
2013年 08月 25日
この二週間、模型を触らずに寝られないほど、毎日進めている。
すでにもう置き場がないほど在庫キットがあるのに、また新しくキットを買ってしまい、床に積んだりしている……これはまずいけど。
さて、九六艦戦の作業です。
細かい手直し。
排気管や吸気口、オイルクーラーや照準器に穴あけします。カッターナイフの先端を当ててグリグリ。
問題のコックピット前方の段差、うまく消えました。
このあとスジボリを彫り直します。
スジホリの直しは、飛行機を作る際の悩みどころ。
人によっていろいろな工具を使い分けるようです。私は小型の目立てヤスリ、Pカッター、けがき針を使っています。
コツとしては、セロテープ等をガイドとして貼り付けることですね。フリーハンドでやろうとすると失敗しますので、かえって手間が増える。
ピトー管を0.4ミリの真鍮線で、トリムタブをプラバンで作り直しました。
コクピットとエンジンへティッシュを詰め込み、マスキング液を塗って固定します。
キャノピーはすごく小さいので、マスキングが大変。
本来はもう一本窓枠があるのですが、そこを切り取ろうとすると小さすぎてマスクが剥がれてきてしまうので、後で塗ることにしてざっくりマスキングしました。
これで塗装準備完了です。
全体を食器洗剤をたらしたぬるま湯で洗い、水洗いして乾燥させます。
それにしても渋いキット作ってますねえ。ニチモのUボートは僕もだいぶ前(高校生くらい?)に作った記憶があります。実はいま、僕もUボートを狙ってるんですよ。AFVクラブの1/350と、レベルの1/72とを考えています。
艦船模型はこの10数年の進歩がすごくって、ちょっとついていけなくなって半ば引退していたのですが、在庫の1/700を作ってみようかな。