BMW R1150GSのオイル交換
2013年 05月 23日
関西への往復に1000キロ以上走ったのが効き、予想よりかなり早かったなあ。
冬場はPOLOの5W-30化学合成油をつかっていましたが、これから暑くなる季節。-30じゃちと心もとない。
新しく20Lペール缶のオイルを調達しました。
モチュールの3100GOLDというオイル。粘度は10W-40。ヤフオクで12000円弱、化学合成油でこの価格は超お買い得。業務用で、ペール缶のみで売られているそうです。
アンダーガードを外しているので、以前よりちょっと楽な作業になったかな?
思ったよりは汚れていない。
オイルフィルターも交換してやりました。
続いてミッションオイルの交換。こっちは1万キロ毎。
ギアオイルは在庫していたBPのエネルギア75W-90。これで手持ちの在庫がなくなるから、また買わなくては。ギアオイルもペール缶のほうがお得なんだけど、20L使い切るのに10年かかる計算だ…どうしたもんかな。
リアデフオイルも交換。
排出されたオイルに、金属粉などが混じってないか、よく見ておきましょう。
オイルはバイクの血液ですからね。血液検査みたいなものです。
リアデフのドレンボルトは、マグネット付きのステンレス製に交換してあります。MotorWorksで買ったもの。
マグネットにはスラッジがいっぱいついていますが、黒いスラッジは異常なし。これにキラキラした金属が混じってると危ない。何かが摩耗して削れています。
そういえばだいぶ長い間、フロントキャリパーを洗っていない。
取り外して中を洗浄。水と中性洗剤が良い、とされていますが、私は面倒くさがりなので、パーツクリーナー吹きつけてウエスで拭き取るだけです。ブレーキダストはどうせまた付くし、古い油分を取り去るのが目的ですね。
そしてピストン側面にCICメタルラバーグリースをスプレーしてから指で押しこむ。パッドとの接触面には鳴き止めにブレーキシムグリースを薄く塗ります。はみ出た油分を拭きとっておく。
ブレーキパッドはまだ使える。とはいえ、あと2ミリくらいで使用限度です。次のパッドを手配しておかなくては。
全部の作業が終わったら、車ともども洗車してやりました。
ギアオイルはファイナルとミッションで1lで済ませていますか? ミッションに規定の量(フィラーのボルト穴の下端)まで投入しちゃうと、ファイナルの方が少し足りなくなってしまうのですよ。正確に言うと1lではなく1QT入りのを使っているので余計そう言う状況になるのでしょうけど...。
だから、オイルは1L+用意して作業を始めます。最初に2L用意しておけば、あとは毎回1L買えば済みます。
20Lもギアオイル買うのは使い切れないので、10Lで売ってないかなーとか思うんですが、ないですね、10Lってのは。次は4Lで買おうかなと思ってます。