自転車改造開始!その2
2013年 02月 09日
新フレームにハンドルを差し込んでみると、だいぶコラムが長いですな。切らなくてはならない。
必要な長さを測って、金ノコで丁寧に切り取ります。切り口が曲がったりするとかっこ悪いので、丁寧にゆっくり。切り口の仕上げはヤスリとワイヤブラシで。
ここで仮組みしてみてわかったのですが、コラムの長さは若干短め(2~3ミリ)に切って、コラムの上のフタをきちんと締め付けられるようにしないといけないとわかった。
でないと、上下のガタが出てしまうのです。コラムのフタみたいなどうでも良さげなパーツにも、ちゃんと理由があってついているとわかりました。無駄なものはついてないんですねえ。
ちなみに、コラムの上のフタを固定するには、本来スターファングルナットというものをコラムの内側に打ち込まないとならないのですが、ドッペルギャンガーの元のフォークコラムには、その代わりをするパーツが入っていました。しめ込むと、中で広がって固定されるナット?みたいなパーツ。それをそのまま移植しました。
新フレームにハンドルを固定。
この自転車って、フロントフォークの固定はハンドルのステムとコラムの上のフタで行なっているんですな。なのでしっかり押してなじませます。アルミのパーツが多いので締め込みトルクは慎重に。
フロントブレーキは問題なく取り付けられた。
ブレーキの取り付けとパッド位置の調整、遊びの調整は非常に気を使います。タイトにしすぎると引きずってキーキー鳴くし、緩くするとだらしないブレーキタッチになる。キャリパーの位置も微調整ができるので、納得行くまで調整したい。
でも、今はとりあえず仮止め。
リアブレーキの取り付けでちょっと引っかかった。そのままだとうまくつかない。取り付けステーのサイズが合わないのです。おかしいな、ディスクは変えてないのに。
見ての通り、1センチ以上の隙間ができてしまう。
うーん、と考え込んだのですが、ふと気がついて、ステーを左右裏返しにしてみたらあっさりついた。
よくみれば「R」(こっちが右)って書いてあるじゃん…方向の指定があるんですね。
つづく。