自転車改造開始!その2

旧フレームからハンドルとステムを取り外す。各ワイヤーは先端のキャップを切り取ってからガイドから引き抜きました。レバー類はそのままです。
自転車改造開始!その2_d0161702_893914.jpg


新フレームにハンドルを差し込んでみると、だいぶコラムが長いですな。切らなくてはならない。
自転車改造開始!その2_d0161702_894373.jpg





必要な長さを測って、金ノコで丁寧に切り取ります。切り口が曲がったりするとかっこ悪いので、丁寧にゆっくり。切り口の仕上げはヤスリとワイヤブラシで。
ここで仮組みしてみてわかったのですが、コラムの長さは若干短め(2~3ミリ)に切って、コラムの上のフタをきちんと締め付けられるようにしないといけないとわかった。
でないと、上下のガタが出てしまうのです。コラムのフタみたいなどうでも良さげなパーツにも、ちゃんと理由があってついているとわかりました。無駄なものはついてないんですねえ。
自転車改造開始!その2_d0161702_894799.jpg


ちなみに、コラムの上のフタを固定するには、本来スターファングルナットというものをコラムの内側に打ち込まないとならないのですが、ドッペルギャンガーの元のフォークコラムには、その代わりをするパーツが入っていました。しめ込むと、中で広がって固定されるナット?みたいなパーツ。それをそのまま移植しました。


新フレームにハンドルを固定。
この自転車って、フロントフォークの固定はハンドルのステムとコラムの上のフタで行なっているんですな。なのでしっかり押してなじませます。アルミのパーツが多いので締め込みトルクは慎重に。
自転車改造開始!その2_d0161702_810046.jpg


フロントブレーキは問題なく取り付けられた。
自転車改造開始!その2_d0161702_810486.jpg


ブレーキの取り付けとパッド位置の調整、遊びの調整は非常に気を使います。タイトにしすぎると引きずってキーキー鳴くし、緩くするとだらしないブレーキタッチになる。キャリパーの位置も微調整ができるので、納得行くまで調整したい。
でも、今はとりあえず仮止め。

リアブレーキの取り付けでちょっと引っかかった。そのままだとうまくつかない。取り付けステーのサイズが合わないのです。おかしいな、ディスクは変えてないのに。
見ての通り、1センチ以上の隙間ができてしまう。
自転車改造開始!その2_d0161702_810830.jpg


うーん、と考え込んだのですが、ふと気がついて、ステーを左右裏返しにしてみたらあっさりついた。
よくみれば「R」(こっちが右)って書いてあるじゃん…方向の指定があるんですね。

つづく。
by punto1150 | 2013-02-09 08:12 | 自転車 | Comments(0)

Vストローム800DEとランドローバーディフェンダーで遊びに行く日記帳です。


by punto1150