R1150GSのメーター照明交換
2012年 12月 29日
少し前の作業ですが、すっかり日が暮れるのが早くなったころ…
5時前に日が沈んでしまい、帰宅する頃には真っ暗です。
んで、暗い中バイクで走るようになって気がついた。
メーター照明が暗いぞ??
12万キロを超えるバイクです、今まで球切れってヘッドライトとテールランプだけしか起きてなかったのですが、そろそろあっちこっちのバルブが切れてきてもしょうがない。
メーター照明にアクセスするには、まずウィンドシールドを取り外す。
そして正面の2個のビスを回して、銀色のゼッケンプレート風のパーツを外します。全部トルクスビスです。
するとこうなる。
メーターの照明はタコ・スピード各2個つづ。配線ごとゴムのパーツを引っ張れば抜けてくる。
電球がむき出しの状態でイグニッションキーをONにしてみます。
案の定、4個ある電球のうち1個しか点灯しない。
ここまでばらしたんです、ついで。
メーターパネルを取り外して点検しましょう。メーターパネルは3箇所で固定されていますが、うち2箇所は刺さってるだけ、1箇所だけボルト止めです。
矢印のボルトを外し、下の2箇所のグロメットに刺さってる部分を引っ張る。それで外れてきます。
ニュートラルランプやウィンカーランプ等もゴムのグロメットによって刺さってるだけです。とはいえ、これらはまだ異常ない。交換しなくていいでしょう。ここのウエッジバルブのサイズもまたT5です。メーター周りの照明とインジケーターは、すべてT5サイズのウェッジバルブ。T10は使われていない。
ちなみに、このT5というサイズのバルブは、四輪車用としては若干マイナー。カー用品店に置いてなかったりするので、スペアを持っておいたほうがいいかも。
取り付ける際、ついでにスピードメーターケーブルを外して、中にエンジンオイルを垂らしておきました。
切れてしまった電球。直径5ミリ弱のT5 というサイズです。残る1個も黒ずんで怪しいので、全部交換してしまいます。
ここで選択肢。
通常の電球にするか、LEDに変更するか。
近所のアストロに行ってみると、LEDのウェッジバルブが安く売られていた。LED化してみますか。
取り付け部の内径は9.5ミリ。それ以下のサイズじゃないと入らないので、ノギスを持ってアストロ藤沢店へ。
店でサイズを測ってみると、問題なく入りそうです。
取り付けてみると…うむ、うまく取り付けられました。問題なく点灯する。
黄色味がかかった電球の照明と違い、LEDは真っ白な光。十分明るい。
本来メーター一つにつき電球2個なのですが、1個で十分明るい。
ってか、二個つけるとまぶしいんじゃない?
…まあ、メーター照明がまぶしいのも問題なので、スピード、タコ各1個で十分でしょう。あまりはスペアにして車載しておきます。
で、取り付けたあとで何なんですが、ストレートのサイトを見ていると、T5の赤と青もあるのを見つけてしまった。
メーター照明をカラーで、ってのいいかもしれない。意外に青とか見やすいかもしれませんよ?
ちょっと考え中です。
ではみなさん、良いお年を。
今年一年いろいろとコメントありがとうございました。
そして、機種はちょっと違いますが、ブログ記事をいろいと参考にさせていただきとても助かりました。
来年はもう少し遠くまで出掛けたいのですが、関東まではまだまだ行けそうもないな〜
来年はカブでのキャンツー増やしますよ〜
来年もまたよろしくお願いします。
次の水冷Rもまたガラっと変わるようで、現行の情報が役に立たなくなるという…
BMWはエンジンの新規開発に積極的ですよねえ。日本のメーカーだと、同型のエンジンを何十年も使うのとは対照的。日本式のほうが情報が古くならないから、いい面もあります。
来年こそはまとまって休んで、遠出したいな。一週間くらいのキャンプツー。行き先は北海道でも九州でもいいのですが、いい季節に(これ重要)長い休みが取れるかどうかですね。
正月休みはバイクいじりをやって過ごす予定ですが、天気が悪いのでまだ始められていません。2日からが勝負かな。
来年もよろしくお願いします。