皮膚科にいってみました
2012年 06月 22日
それは手の親指の爪に、黒いすじが出来たこと。とても薄いすじなので、注意していないと気がつかないくらい。つい先日爪を切っていたら、これが目についた。
一体なんだこれは?と気になり、ネットで検索してみて血の気が引いた。
メラノーマ?なに?皮膚がんの一種だと??
一気に血圧が下がるのを感じつつ、最寄りの皮膚科に予約しました。
まあ、先に書いておきましょう、なんでもありませんでした。
爪に出来た、ほくろだそうです。老化現象の一つだそうで。
まー正直、皮膚がんだったらどうしよう、いろいろやり残してるぞ…
退職して、退職金でヨーロッパツーリングだなとか、車のローンどうしようとか、遺言の文言とか考えましたよw
単なる黒いすじとメラノーマの違いは、皮膚科の先生によれば、爪だけが黒いのか、爪の内側が黒いのか、というのが重要なんだそうです。爪の中にある肉が黒いと、爪の先端の、爪と肉の境目を越えて黒さが染み込んでいるんだとか。
黒いところが広がるようならまた来て下さい、と言われて、病院をあとにしました。
終わってみれば笑い話ですが、健康って大切だなあと再々度実感しました。
自分の場合もつい先日足の親指を見ると、黒い線ができているのに気づいてすごく焦りました。一応皮膚科へは行こうと思うのですが、自分の場合真っ直ぐ縦に伸びた線ではなく、少々カーブを描いているんです・・しかも爪の表面ではなく、爪と肉の間にあるようなのですが、この記事を見る限り爪の内側と爪の外側、どちらがメラノーマといわれる症状に近いのでしょうか??
せっかくコメントを頂いたのですが、僕からはなんともお答えしにくいご質問です。
というか、まったくわかりません。
不安はあるでしょうが、皮膚科などのお医者さんに行くのが一番確実です。
これは焦りました。
足の裏はメラノーマの好発部位であること。ホクロであってもメラノーマに変化すること。足の裏にできたメラノーマを完全に除去するには足首若しくはヒザ下を完全に切除する可能性がある……等々情報は不安になることばかりでした。
そこでまず新規にガン保険に入り、契約が有効になってから(契約から効力発揮まで結構タイムラグあるんですな)病院に行きました。
医師の診察でも「うーん。これは生検しないと分からない」とのことで、思い切ってホクロを切除して生検しました。
結果はメラノーマではありませんでした。結果が出るまでは「足首切除なら、もうバイクに乗れないな。北海道ツーリング行かなあかんな」とか「今の仕事を続けられるかなぁ?」とか思いました。
メラノーマではないと分かったとたん、「診断保険金200万円もらい損ねたなあ」と、自分のあまりの身勝手さにビックリしました(笑)
こういうのを泥縄っていうんでしょうね。ちなみに黒い筋はすっかり消えてしまいました。
最近職場の同僚が食道がんになり、休職してます。がんは40代を超えるととたんに身近な病気になりますから、よくよく注意してないと。