ゴルフGTiのエアクリーナーエレメント交換
2012年 05月 19日
ちょっと早いのですが、エアクリーナーエレメントを交換してやることにしました。
K&Nのノーマル互換エレメント。
バイクでも使用しており、信頼のブランドです。パワーアップより、集塵性の高さに期待。
まずはエアクリーナーボックス兼エンジンカバーを取り外します。
画像左上のクリップ2個を外し、エアフロセンサーのコネクターを抜きます。右下のインテークパイプは大きめのプライヤでクランプを緩め、引っこ抜いておく。
そして矢印の4箇所でハマっているエアクリーナーボックスを上へ引っ張って外す。
なかなか固い。
どうしてもこのゴム製グロメットが取れてくるんですよね・・・前回の取り外しの時にシリコングリスを塗っておいたのに、やっぱり硬くてグロメットごと取れてきてしまった。
これがエアクリーナーボックスの裏側。
赤い丸がエンジンに固定されている部分、白い丸のビスを緩めると、パカっと分割できます。
ノーマルのエアクリーナーエレメント。
まあ、正直言って全然汚れてない。まだまだOKという感じでもったいないですが、交換してしまいます。
エアでゴミを吹き飛ばしてから、K&Nのエレメントをハメ込む。
エアフロセンサーもきれいにしておきます。繊細なものなので、手で触れないほうが無難。
ついでなので、プラグも取り外して清掃します。
まずはエアでシリンダーヘッドまわりのゴミを吹き飛ばす。
コネクタを抜いて、プラグキャップをマイナスドライバをテコにして引きぬく。
プラグを外す前に、プラグ穴にエアを吹きこんでゴミを飛ばしておきます。
この車はダイレクトイグニッションなので、プラグキャップにイグニッションコイルが内蔵されている。
プラグはまだまだきれいで、摩耗も見られない。指定では6万キロ交換ですし、十分使えます。清掃して元通りに組んでおく。
その際、プラグのねじ山にはモリブデングリスを、電極部には接点クリーナーを吹いておきました。