ホームベーカリーを買ってみた
2012年 04月 16日
が!実際使うのは私じゃなく、家族。私がどうこう言えるものでもなくて、我慢していたのです。
ところが突然、ホームベーカリー買おう、と言い出したのがいる。
珍しい。家電に興味ないくせに。
どうも、テレビか何かで市販のパンには保存料が云々・・・というような知識を得たらしく、パンを家庭で焼こう、という気になったようです。
選んだのは、パナソニックのSD-BH104。
はやりの米粉を使ったパンが出来るモデルです。
材料(強力粉、バター、塩、砂糖、水)を容器に入れ、ドライイーストを専用の投入口に入れ、「食パン」コースを選んでスイッチオン。
4時間半ほどで材料をねって、発酵させて、焼きあがります。
ホームベーカリーってうるさいよ、と聞いていたのですが、全くそんなことはない。
隣の部屋にいるともう何も聞こえない。
うるさかったのは過去の話のようです。これなら夜タイマー入れて朝焼きあがり、ってのも気にせず出来る。
焼きあがったパンは・・・
美味い!!!これはたしかに美味い!!
外側はカリカリ、中はもちもちふわふわ、予想をはるかに超えるパンが出来上がった。
家族でむさぼるように食べてしまいました。翌日分残すのに忍耐が必要だった。
一回これを味わったら、冷めたパン屋のパンに戻れないですよ、間違いなく。
この10年で買った家電製品の中では、ダントツの革命的おすすめ商品。
パンが好きなら買って損なしです。
で、ここからはちょっと考えさせられたこと。
翌日昼、一日すぎたパンを食べてみたのですが、うまいことは美味い。
だが、固くなりつつある。
スーパーで買ってきたパンは、2,3日おいたって固くなんかなりません。今まではそれを当然と思ってきた。
しかし、最低限の材料で作ったパンは、24時間ではっきりわかるほど固くなる。
どうやら、それが本来のパンなのでしょう。
そして、ホームベーカリーの説明書には「1~2日中に食べてください」と注意書きがある。
3日は持たない、ってことなんでしょう。
スーパーで売ってる固くならないパン、何日たってもカビも生えてこないパン、一体何が入ってるんでしょうね。
そういう事を考える上でも、とても重要な家電製品を買いました。