リトルカブのタイヤ交換&足回り分解点検 その2
2011年 12月 06日
まずはリアサスペンション。
カバーされているので中の状態がわからない。とりあえずオイル漏れもないのでOKとしておきます。
リアサスペンションのピボットは錆だらけ。
きれいに落として、グリスをたっぷり塗って組み付けます。
スプロケットを取り外します。
油まみれで状態がよくわからないけれど、歯先のとがりはない。OKです。
しかしベアリングを回してみたところ、ゴロゴロした感触。磨耗しています。これは交換しなくてはならない。
スプロケットの油を落とし、サビを削りました。けっこうサビだらけだった。
一応塗装しておきました。
ここまでばらしたのだから、スイングアームも、と思ったのが大変だった。
スイングアームの動きが異常に渋い。これは悪い予感、と思ったら案の定。
ピボットボルトが抜けてこない!!さびついて固着しているのです。チェーンスライダーもボロボロになっている。
ハンマーでぶっ叩き、やっと抜けてきた。ガチガチに錆びている。
サビを落とし、グリスを塗りたくって組み付ける。
が!!まずいことに、ハンマーでぶっ叩いたために、ボルトの先端が潰れてしまい、ナットが入らない。
試行錯誤のすえ、ボルト先端をグラインダーで1,2ミリ削り落とし、やっとのことで締めつけられました。
普通は原付バイクのホイールバランスなんて取らないものなのかな?
でも、一応バランス取りはやっておきました。
つづく。
どんなトラブルも“カブだし...”みたいな感じで許せちゃいそうですね。
自分も増々セカンドバイク欲しくなってきました。
でもまあ、すぐ直るものだったので良かった。
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