R1150GSのクラッチ交換 その11
2011年 01月 15日
エアクリーナーボックスの側面に、脱着時の傷がついてしまっている…
かなり注意していたのですが、サブフレームに当たったんだな。ガムテープを事前に貼って、養生しておけば良かった。まあ、ステッカーでも貼ってごまかすか。
セルモーターを取り付け。
あとで気が付きましたが、これは順番が間違っていた。先にシフトリンクを取り付けないといけない。この直後、セルモーターを再度脱着するはめになった。
シフトペダルのボールジョイント部分、本来ならスポンジ製のダストカバーがあるのですが、劣化して取れてしまって久しい。せっかくなので取り付けてやります。
Cノ字型のスプリングを外すと、ボールジョイントが外れます。古いグリスをすっかり拭きとっておきます。
手持ちのゴムスポンジに千枚通しで穴をあけ、かぶせます。
はさみでチョキチョキ… 見かけは悪いけど、これでちゃんと機能する。
グリスをたっぷり塗って、元通り組んでスプリングをはめ込みました。
シフトリンクをシャフトに通すのが、これまた苦労した。合いがガチガチにきつく、押したくらいじゃ入っていかない。かと言って叩くスペースもない。
そのためなのか、ギアボックスに(シフトリンク右側の奥)穴が空いていて、そこから長い棒(エクステンションバーを使いました)をあてて、プラハンマーで叩いたらすっと入った。この穴を利用する方法は、もしかするとリアサスペンションがついた状態だと使えないかもしれない.
右のステップバーも取り付けられた。
ベースがアルミ製なので、締め付けトルクは注意が必要。
そろそろ完成です。